自主防犯活動事例
秋田県 |
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たざわ湖防犯巡回隊 |
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構成員会社員、自営業者、一般地域住民、主婦など 結成の経緯仙北市田沢湖において平成14年に学校からの帰宅途中の女子児童誘拐事案・平成15年には子どもへの声かけ事案が発生したことから、平成16年4月に幼児・児童等の登下校時の安全を守り、犯罪のない明るい町づくり運動を推進するため「動く防犯看板」として巡回活動を行う「たざわ湖防犯巡回隊」を結成した。 活動の目的地域全体で、学校周辺及び通学路などにおける児童の安全確保を図っていくため「動く防犯看板」の活動を実施している。 |
活動の内容登下校時間帯に、田沢湖地区の通学路において、毎週2回以上、防犯パトロール、危険個所の点検活動・広報活動などの活動を行っているほか、街頭における児童への声かけ運動や地域住民から意見要望の把握を行っている。 【活動に必要な物】 活動用防犯チョッキ、帽子、腕章、誘導棒、笛、名札、防犯手帳 |
活動上の問題点・解消方法
活動人員が限られ、活動内容が形式的にならないようにするために、他のボランティア団体と連携を図っているほか、巡回隊員及び警察官による合同研修会を行う等して創意工夫を凝らした活動を行っている
関係機関・団体との連携方法
関係機関である防犯協会支部や行政の防犯指導隊との合同会議や研修でお互いのコミュ二ケーションを図り、合同パトロール等を行っている。
活動上の配慮事項
活動時は、活動用ジャンパー等巡回隊員用装備品を着用して、児童などにも巡回隊員であることが一目で分かるように配意しているほか、長期的かつ継続的な展望に立ち、負担を軽減した活動を行っていくために、巡回隊員2~3名による交代巡回活動計画に基づいた活動を行っている。
参考
不審者から子どもを守る活動として、PTA・地域・自治体から大いに賛同を得られ、隊員の巡回活動により地域における防犯意識が高まっている。
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