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自主防犯活動事例

 岩手県
 

おだき児童安全協力隊
~一人ひとりの小さな行動が大きな輪になり犯罪の抑止力に~



協力隊隊員と学童との対面式 

構成員

生活安全部委員や民生児童委員と自主的に参加希望者

結成の経緯

全国各地で学童が被害者となる犯罪が多発している状況の中で、当地区のような田舎であっても悲惨な犯罪が懸念されることから、地区民みんなで学童の安全を守り、ひいては犯罪の抑止力になるよう地区民一人ひとりが日常生活の中で小さな行動を起こし大きな輪にしようとの地区民の声が高まり結成に至った。
人数:100人

活動の目的

見守り活動を実施することにより登下校時における学童への犯罪防止や事故の防止など安全確保を図ると共に、活動を展開することにより地区内におけるさまざまな犯罪や事故の抑止力となることと、こうした活動を理解し参加することにより地区民の生活安全意識の高揚につなげることを目的とする。

活動の内容

(1)すべての協力隊員は、日常生活の中で子どもの安全・地域の安全への目配り・心配りをする。(名入りウインドブレーカー・キャップを着用)
(2)協力隊員で可能な者は、「自転車行動隊員」として参加し、別途定めるコースの毎日の巡回・巡視にあたる。
(3)協力隊員で可能な者は、「青色回転灯装備巡回車行動隊員」として参加し、毎日の地区内巡回・巡視にあたる。

【活動に必要な物】

「おだき児童安全協力隊」の名入りウインドブレーカー、「パトロール隊員」の名入りキャップ


活動上の問題点・解消方法

問題点=事故・事件発見時の「緊急連絡体制」が不十分である。一定の巡回コースや時刻では「裏」をかかれることが想定される。解消法=二人組行動を奨める。ランダムな活動コース・時刻も組み入れる。

関係機関・団体との連携方法

関係機関=警察署・学校・民生児童委員・市生活環境課・消防署/団
連絡方法=電話連絡(携帯電話を配備したいと考えている。)

活動上の配慮事項

・ささいなことも見逃さないようにする。
・協力隊員自らの交通事故防止を心がける。
・地域住民とのきめ細やかな顔つなぎをする。
・事件・事故に遭遇した場合の冷静対応を心がける。

参考

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