自主防犯活動事例
北海道 |
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湯別町内会防犯パトロール隊 |
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構成員寿都町湯別町内会員 結成の経緯寿都警察署が管内の町内会に対し自主防犯パトロール隊の結成を呼びかけたところ、湯別町内会が立ち上がり、有志にて平成16年11月「湯別町内会防犯パトロール隊」が結成された。 活動の目的町内会の住民が犯罪被害者とならないこと、町内における犯罪の発生を防止し、町内会の安全を守ることを目的としている。 |
活動の内容毎月1回輪番制で町内をパトロールし、町内に所在する公共施設駐車場での車上狙い防止のための啓発活動、町内会全世帯に対する防犯チラシの配付などを行っている。 【活動に必要な物】 地域安全帽子、防犯腕章 |
活動上の問題点・解消方法
パトロール隊員の平均年齢が60歳を超えていること。住宅が点在していることからパトロールの負担が大きいが、青色回転灯装着車両を活用することで問題の解消を図っている。
関係機関・団体との連携方法
毎月のパトロールは寿都警察署湯別駐在所との合同で実施し、また地域安全帽子、腕章、青色回転灯の購入に当たって寿都地区防犯協会が経費を支援している。
活動上の配慮事項
広報啓発活動による犯罪発生の未然防止と警察署に対する不審情報の通報を隊員に周知徹底し、活動の長期継続を目指している。
参考
湯別町内には、大型の駐車場を有する公共温泉や運動場が所在するが、平成18年中の町内での車上狙いの発生は0件であり、パトロール隊の活動が地域の安全に結びついている。
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