自主防犯活動事例
北海道 |
北竜町子ども見守りサポーター |
|
構成員教育委員会など公的機関、町内会、PTA保護者など 結成の経緯団体結成の必要性の声が一部住民から提起されていた頃の平成18年6月23日に小学1年女児に対する声かけ事件が発生し、これが大きなうねりになって地域住民の協力を得て結成した。 活動の目的地域の住民や団体が子供に対する防犯や交通安全の意識を強く持ち、町内の成人の方にボランティアとして参画し子供たちを犯罪や交通事故から守り、その健やかな成長に寄与することを目的とする。 |
活動の内容子供の登校、下校時の「おはよう」「こんにちは」などの声かけ、防犯パトロール、交通安全活動。休日や放課後の遊び場所パトロール、不審者発見の際の通報、子供との交流参加や情報交換など 【活動に必要な物】 教育委員会から貸与された登録証、帽子、腕章など |
活動上の問題点・解消方法
活動中の事故や犯罪に巻き込まれないこと。安全のため単独でのパトロールは避け、複数のパトロールに心がける。不審者等を発見しても追跡など危険を伴う行為をしない。
関係機関・団体との連携方法
沼田警察署及び和駐在所、碧水駐在所と平素からメールなどによる不審者情報などの情報交換を行い110番通報訓練などサポーターの養成講座も実施。学校関係者らとの青少年育成会議などを定期的に行い各種連携を深めている。
活動上の配慮事項
サポーターの姿を見ることで犯罪者に犯罪を思いとどまらせることを目的に散歩や買い物の際など、それぞれが自分のパトロールできる時間帯に活動することとし、パトロール実施の維持継続を図る。
参考
北竜町で2人の小学生をもつ母親が「子供が巻き込まれる犯罪」が増えていることから他の親たちに呼びかけて20人からスタートした「北竜っ子見守り隊」が本団体に加わり平成18年8月1日の本団体結成以後は日頃の地道なパトロールが奏功して子供被害の犯罪の発生はなく、犯罪数も減少している。
一覧へもどる |
ページトップへ |