自主防犯活動事例
北海道 |
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沼田っ子サポーター |
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構成員教育委員会など公的機関、町内会、PTA保護者など 結成の経緯今の世の中「田舎だから大丈夫」は通用しない。子どもたちが犯罪や事故に巻き込まれないよう、地域ぐるみで子どもを見守っていこうと地域住民の協力を得て教育委員会を中心に結成した。 活動の目的小学校の登下校時の「安全パトロール」及び「あいさつ・声かけ」運動など地域の住民や団体が子供に対する防犯や交通安全の意識を強く持ち、子供たちの健やかな成長に寄与することを目的とする。 |
活動の内容子供の登校、下校時の「おはよう」などのあいさつを励行し声かけ、防犯パトロール、交通安全活動。休日や放課後の遊び場所パトロール、不審者発見の際の通報、子供のかけこみがあった場合の対応。 【活動に必要な物】 教育委員会から貸与された帽子、腕章、ジャンパーなど |
活動上の問題点・解消方法
活動中の事故や犯罪に巻き込まれないこと。安全のため単独でのパトロールは避け、複数のパトロールに心がける。不審者等を発見しても追跡など危険を伴う行為をしない。これら活動のためサポーター養成講座や警察と連携しての110番通報訓練など定期的に実施している。
関係機関・団体との連携方法
平素から深川警察署や教育委員会からメールなどによる不審者情報などの情報交換を行い110番通報訓練やサポーターの養成講座なども警察署と連携して定期的に実施。学校への訪問活動などでサポーター会員の顔を児童に覚えてもらうなど各種連携を深めている。
活動上の配慮事項
犯罪者にサポーターの姿を見せ犯罪を思いとどまらせることを目的に朝晩の散歩の際や都合のつく時間など、自分のパトロールできる時間帯に活動することとし、パトロール実施の維持継続を図る。
参考
少年がのびのび健全に成長することはすべての大人の願いで、それを実現するには「家庭」「学校」「地域社会」が手をつなぎ協力体制を構築しながら親や大人、青年なども団体に加わり平成18年3月30日の本団体結成以後は日頃の地道なパトロールが奏功して子供被害の犯罪の発生はない。
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