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自主防犯活動事例

 北海道
 

旭川大学柔道部子供見守隊
~文武両道の猛者、不審者には厳しい目、子どもには笑顔、地域の子どもを犯罪から守る~



結成式の様子

構成員

旭川大学教授(柔道部監督) 岩崎 満 氏、旭川大学柔道部員(全て有段者)
人数:28名(うち女性9名)

結成の経緯

旭川大学の柔道部員が「何か社会や地域のために役立つことを」と考え、授業時間以外の時間を利用して地域の子どもを見守る活動をするため、警察署や防犯協会の協力を得て、平成18年7月20日に結成した。結成式は、地元小学校の児童の前で行い、柔道部主将が「子どもの安全を守るために全力を尽くしたい」と決意表明をし、子どもからは、「強そうなお兄さん達」との声があがっていた。

活動の目的

授業時間以外の時間を利用して、地域小学校の通学路における見守り活動とパトロール活動を行い、地域の子どもを犯罪や交通事故から守る。

活動の内容

揃いの帽子と腕章を着装、授業時間以外の時間を利用して不定期ながらも、週3回程度の通学路における見守り活動とパトロール活動を実施している。
今後、北海道警察旭川方面本部のアセデル隊(護身術指導チーム)の指導を受けて護身術を学び、地域の女性に対する護身術の指導も行う予定である。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、活動用帽子


活動上の問題点・解消方法

新聞、テレビ等の報道や行政広報紙などによる広報により、団体の活動は市民に周知されている。

関係機関・団体との連携方法

旭川東警察署と永山交番から不審者情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているなど警察との連携、付近小学校への立ち寄りを通じて各種情報を収集するなど学校との連携も図っている。
また、結成に伴い、旭川東防犯協会から活動用帽子と防犯腕章の援助を受けた。

活動上の配慮事項

柔道有段者である屈強な容姿を武器に子どもを狙った犯罪の予防、頼れるお兄さん・お姉さんとして子どもの安心感の醸成を目的として活動している。

参考

地域の住民から「見守隊」として親しまれており、旭川大学は、柔道の名門校であり、部員は全員高段位の有段者である。

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