青色回転灯装備車の運用状況
鹿児島県 |
すみよい まちづくり 南友会 |
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構成員会社員,消防署員,自営業者など 結成の経緯有志3,4人で防犯目的のゴミ拾いから始めたところ,趣旨に賛同した地域住民が集まり,平成7年11月に会員41人で「すみよいまちづくり南友会」を結成,平成17年7月には,警察署長から防犯パトロール隊員として委嘱を受け青パト隊の活動を開始し,現在は,青パト18台,隊員19人で,パトロールや慰問活動を展開中。 活動の目的増加傾向にある,子どもを狙った各種事案等の防止活動を積極的に推進し,犯罪の起きにくい,明るい安心安全なまちづくりに寄与することを目的としている。 |
活動の内容毎日,午後3時から同6時の子どもの下校時間帯と,夜間の午後7時から同9時までの公園・病院に対する青パトと徒歩等による防犯パトロールを実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー・ベスト,合図灯など |
活動上の問題点・解消方法
青パト結成までの知名度は低かったが,計画的,積極的な防犯パトロール活動が地域住民に評価されるとともに,活動内容等が新聞や市の広報紙などで広報され,地域に密着した活動が行われている。
関係機関・団体との連携方法
青パト全車に,病院見守り日誌を備え付けて毎日記録するとともに,月初めに記録した日誌を隊員の受持駐在所等の警察施設に持参し,情報交換を行い駐在所のミニパトとの合同パトロールも行っている。
県自動販売機防犯協議会から,パトロール用帽子とチョッキの贈呈を受け,自動販売機ねらい防止にも貢献している。
活動上の配慮事項
自主防犯ボランティア団体であり,ガソリン代等の活動支援を行政機関や自治公民館連絡協議会等に要望中である。
参考
南さつま警察署管内の平成16年度中の刑法犯認知件数は360件で,平成17年中は264件と大幅に減少し,平成18年度も減少を続けており,団体の活動により,安心・安全まちづくりの輪が広がりを見せている。
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