青色回転灯装備車の運用状況
宮崎県 |
都城・北諸地域安全パトロール隊 |
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構成員会社員、自営業者など 結成の経緯都城警察署管内における犯罪の多発から、平成17年12月、都城警察署と都城地区少年補導員や地域住民によるボランティア活動の実施を呼びかけ、有志による活動についてメンバーを募集した結果、平成18年1月、「都城・北諸地域安全パトロール隊」を結成。 活動の目的都城及び北諸県郡の地域において自主防犯パトロールを実施し、街頭における各種犯罪及び事件、事故の抑止を図り、地域住民の安全で安心な生活を守ることを目的とする |
活動の内容不定期(週2回)下校時間から夕方において9ブロック内、約135名で防犯パトロール活動、街頭における青少年への声かけ活動を行っているほか、ゴミの回収や落書き消し等の環境浄化活動を行っている。 ◆青色回転灯を装備した車両の運用状況 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、懐中電灯など |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、団体のパトロール活動等が市民に知られておらず、身分を説明する必要があったが、青色回転灯だけでなく車両にマイクをつけて広報するなどしての活動を継続的に実施していくことで、市民に活動が認められるようになった。このほか、新聞、テレビ等の報道や行政広報紙などによる広報により、団体の活動は市民に周知されている。
関係機関・団体との連携方法
都城警察署と各交番・駐在所から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施、活動日誌を警察署へ提出し情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。
都城地区地域安全協会からボランティア保険加入と活動用ジャンパーや青色回転灯、マグネットシールの配布を受けるなど、警察署からの補導ニュースなどによる情報提供を受けている。警察署から各種情報提供を受けているほか市町村、自治会等の行う防犯活動に参加するなど連携した活動を行っている。
活動上の配慮事項
犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えを市民に呼び掛けることを中心に活動しており、メンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動ができるよう配意している。
参考
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