青色回転灯装備車の運用状況
大分県 |
吉田八幡社セーフティーパトロール隊
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構成員自治会員、住民ボランティア等 結成の経緯竹田市郊外における犯罪・交通事故の多発を受け、平成16年12月に自治会主導の「吉田八幡社セーフティーパトロール隊」を結成した。 活動の目的治安維持を警察のみに頼るのではなく、「地域の安全は地域で守る」を基本理念に、多発する犯罪等の防止活動を推進し、安全・安心な街づくりに寄与することを目的とする。 |
活動の内容月3回(7日、17日、27日)午後7時から午後8時30分までの間、約15~20人で防犯パトロール活動、青少年に対する声かけ、交通マナーアップ活動を実施している。 【活動に必要な物】 活動用帽子、活動用ジャンパー、夜行チョッキ、反射タスキ等 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初は地区住民に団体の活動内容が周知されておらず、ボランティア参加人数もまばらであったが、活動用帽子を着用しての継続的な活動を実施していくことで、地区住民が「夕刻の散歩感覚」で活動に参加するようになった。
関係機関・団体との連携方法
竹田警察署及び竹田駅前交番から犯罪の発生情報・傾向の提供、パトロール活動の要領・注意事項の教示を受ける等している他、定期的に活動日誌を警察署に提出して警察との連携を図っている。竹田市防犯協会から夜行チョッキ等の作成経費の補助や地域安全ニュース等による情報提供を受けている。
活動上の配慮事項
犯罪者を捕まえるのではなく「犯罪を未然に防ぐ」ことを中心に活動しており、区域を3班に分け、隊員の負担を軽くするとともに、継続的に活動できるように配意している。
参考
青パト実施者の有志により、可能な限り小学校の登下校時における「通学路の見守り活動」も実施しており、学校関係者及びPTAからも団体の活動を高く評価されている。
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