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青色回転灯装備車の運用状況

 大分県
 

望みが丘地区パトロール隊
望みが丘団地から犯罪を一掃させる住民パトロール隊


構成員

自治会・会社員などの団地住民
人数:403人

結成の経緯

団地内で空き巣や忍び込みといった侵入盗などの犯罪が年々増加の傾向を辿り、地域住民によるボランティア活動の実施を呼びかけたところ、各家庭から最低1名が参加し、平成18年12月にパトロール隊として結成したもの。

活動の目的

侵入盗や児童に対する声かけなど各種事案の未然防止活動を推進し、平穏で安心して暮らせる団地の確立を目的としている。

活動の内容

児童の登下校時間帯である午前7時から午前8時ころまでの間と午後3時から午後6時までの間で約1時間、及びその他の犯罪が発生する午後8時から午後10時までの間で1時間を実施し、見守り活動や挨拶運動を展開すると共に、夜間は青色回転灯車両を利用しての防犯活動を実施している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
同パトロール隊は、自治会役員などの私有車2台に青色回転灯を装着し、昼間と夜間を交互に運用するなどして、月間運用計画を策定し運用している。

【活動に必要な物】

パトロール隊のジャンバー、懐中電灯など


活動上の問題点・解消方法

結成当初は、策定した計画書に基づくパトロール隊員が参加しなかったりして不平不満があったが、活動を続ける内にその目的が理解され、隊員同士が交替するなどをして積極的に取り組む姿勢が見られるようになった。

関係機関・団体との連携方法

大分東警察署・大在交番から犯罪情報の提供や声かけ事案発生時における即時の情報提供などを受けるなど警察との連携を図っている。大分東地区防犯協会から、青色回転灯車両1台に対して、ガソリン代の補助として月額1,000円の補助を受けている。

活動上の配慮事項

継続的にパトロールすることが犯罪抑止に繋がることから、パトロールに参加する回数を出来る限り少なくし、負担を強いることのない計画を策定して継続的な活動が出来るように配意すると共に受傷事故防止を呼びかけている。

参考


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