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 熊本県
 

城南町合併特例区防犯パトロール隊
~地域の子どもたちを犯罪から守る~


     

構成員

会社員、自営業、地方公務員など
人数:73名

結成の経緯

近年幼児・児童に対する凶悪事件の増加を受け、城南町、小中学校保護者、城南町PTA連絡協議会と協力し平成17年12月1日に城南町防犯パトロール隊を立ち上げた。
現在は、城南町と熊本市が合併し、城南町合併特例区防犯パトロールとして活動を継続している。

活動の目的

多発する幼児・児童に対する犯罪の抑止を推進し、安全・安心のまちづくりに寄与することを目的としている。今後、防犯パトロール隊を地域の防犯体制推進のシンボルと位置づけ更なる体制作りを行っていくよう考えている。

活動の内容

基本的に週4日午後6時00分から午後10時00分までの間(うち2時間程度)、防犯パトロール巡回、街頭における青少年への声かけ活動を行っている。
祭り等のイベントの際は随時パトロールを行い、県警が携帯電話のメール機能を使って情報発信している「ゆっぴー安心メール」の不審者情報なども活用し、犯罪の抑止に努めている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
毎月貸与申請を熊本市に行い、同市所有の公用車2台を使用しパトロールを行っている。今後は、平成26年度末で合併特例区が終了し、当団体が解散になることから、各校区に防犯協会を設立し、校区単位で防犯活動を展開し、地域の防犯意識の高揚を図っていく。

【活動に必要な物】

車両(熊本市所有の公用車)2台、青色回転灯2台、マグネットステッカー6枚
活動用シャンパー20枚、キャップ10個


活動上の問題点・解消方法

ボランティア保険については熊本市から負担してもらっている。

関係機関・団体との連携方法

宇城警察署から防犯講習会(防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示)を受けているほか、城南町PTA連絡協議会との合同パトロールを行っている。

活動上の配慮事項

子どもの安全確保のため下校時間帯に重点地区や施設を選定しパトロールを行っている。
なお、漠然とパトロールするだけでなく、次に活かせる活動を行うために関係者との連絡や情報交換を心がけている。また、無理をせず、できる範囲で継続して行うことを心がけている。

参考

城南町防犯パトロール隊(現城南町合併特例区防犯パトロール隊)結成後、不良行為少年補導状況は、大幅に減少していることから、今後も地域の子どもたちを守るために活動していく。

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