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青色回転灯装備車の運用状況

 熊本県
 

阿蘇防犯パトロール隊
犯罪抑止のストッパー、阿蘇のまもりの代表者



青色パトカーで安全・安心まちづくり 

構成員

地域を守るという熱い思いを持った自営業者、公務員等。
人数:20人

結成の経緯

全国有数の観光地である「阿蘇」において地域住民の間で自主的な防犯活動の気運が高まりを見せる中、地域活性化を視野に入れながら、地域住民による自主活動の場をもうけるために結成されたもの。

活動の目的

子ども達が安心して遊び、観光客の思い出を汚さないように、住民の目線で自分達にできることを模索し、防犯のシンボルとなって地域に親しまれるように努めること。

活動の内容

パトロール強化地域に指定した阿蘇山上、草千里及び大観峰といった観光名所を中心に、地元商店街や小中学校通学路をパトロールしながらマイク広報による積極的な声掛けを行うなど、各種犯罪の抑止に一役かっている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
毎週1回定期的にパトロールを実施するほか、地域における祭礼、学校行事等の開催に合わせて有効的に活用している。

【活動に必要な物】

ユニフォーム、帽子、ヘルメット、停止灯、腕章


活動上の問題点・解消方法

地域住民等から、青パトに関する問い合わせがなされるなどしており、出動要請も日に日に増えるなど、今後、地域の要望に応えていくためには、隊員の増強等を検討する必要がある。

関係機関・団体との連携方法

県下一斉防犯パトロール、地域行事となっている祭典等の機会を捉えた合同活動、関係機関を交えた会合による活動報告、各交番等に対する立ち寄り等を行いながら連携を図っている。

活動上の配慮事項

地域住民や観光で訪れる方々に対する安全と安心を提供できるよう、創意工夫を凝らした活動を継続、活性化していくこと。

参考

中川竹久会長から、「阿蘇から安全・安心まちづくりを全国に発信すべく防犯活動に挑戦し続けます。」との自信あふれる決意に総称されるように、隊員相互の強い責任感により、本活動が、まさに地域住民全体の防犯意識の高揚に一役をかっている状況にある。

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