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青色回転灯装備車の運用状況

 長崎県
 

稲佐地区安全パトロール隊
~稲佐地区を犯罪から守る住民パトロール隊~



青色防犯パトロールに出発 

構成員

自治会会員、その他地域住民
人数:20人

結成の経緯

これまでもそれぞれにおいて、防犯活動を行ってきたが、防犯活動をさらに実効性のあるものとするため、稲佐警察署の呼びかけにより、平成19年4月、「稲佐地区安全パトロール隊」を結成。

活動の目的

稲佐地区の住民が、住みよい安全なまちづくりのための諸活動を自主的・自発的に行うことを目的とする。

活動の内容

週に1回程度、午後4時から午後6時の小学校の下校時間帯に、通学路を中心とした青色回転灯を装備した車両によるパトロールを実施しているほか、防犯キャンペーン等の広報啓発活動、防犯診断等の活動についても実施している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
隊員の私有車を使用し、計画に沿った運用を行っている。運用に先立ち、防犯講習を積極的に受講した。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー・ベスト、腕章、合図灯等


活動上の問題点・解消方法

ガソリン代の高騰により、金銭的負担があるが、ボランティア精神で乗り切っている。

関係機関・団体との連携方法

稲佐警察署から犯罪情報や防犯パトロール実施要領、注意点等の教示を受けているほか、日常的な情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。
地区防犯協会や県防犯協会から、青色防犯パトロール用の回転灯及びマグネットシートの提供を受けている。

活動上の配慮事項

防犯パトロールの際は、犯罪や事故の現場に遭遇しても自ら対処せず、即刻、警察に通報すると同時に相手の人相、服装、言動、車両ナンバー等の目撃情報の確保に努め、また、車両による防犯パトロール時には、交通事故防止に努めている。

参考

青色防犯パトロールを開始した当初は、地域住民からも怪訝な顔をされていたが、今では活動も定着し、地域住民や子どもたちからも「ご苦労さん」、「ありがとうございます」等と労いの言葉を貰い、やり甲斐を感じている。

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