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青色回転灯装備車の運用状況

 山口県
 

高砂町防犯推進協議会
~自分たちの街は自分たちで守る~



山口県の玄関、JR新山口駅南口をパトロール実施中

構成員

会社員、自営業、団体職員など
人数:13名

結成の経緯

都市開発が進み、人口の増加とともに犯罪が多発していた高砂町において、自治会による防犯組織として結成された。平成16年6月から徒歩による地元周辺のパトロールを実施していたが、駅南地区全体に活動範囲を広げたことや警察本部指定のモデル事業実施団体に指定されたことに伴い、平成17年4月から青色回転灯を装備した車両による防犯パトロールを実施している。

活動の目的

多発する犯罪の中で、犯罪に強い地域社会を再生するため、「安全安心パトロールの活動拠点」「地域安全情報の集約、発信拠点」「安全安心のための自主防犯活動拡大の拠点」を大きな目的とし、犯罪の未然防止と住民の防犯意識の高揚を目指している。

活動の内容

・地域住民の自主防犯意識の高揚と地域の犯罪の未然防止に向けた広報活動を実施している。
・毎週土曜日の午後8時から午後9時までの間、3名が青色防犯パトロール活動を行い、青少年への声掛け活動等を通じて地域安全を呼びかけるとともに不審情報を警察に通報している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
会員の私有車を使用し、計画に沿った運用を行っているほか、パトロールする経路はランダムに行っている。

【活動に必要な物】

統一の活動用帽子、腕章、チョッキ、合図灯など


活動上の問題点・解消方法

現在、高砂町自治会内の住民16名が交互に活動実施しているが、仕事の都合などでパトロールに参加できない会員もいることから、会員を増やし、安定した活動を行っていこうと、他の自治会や会社、女性に対する参加を呼びかけている。
また、パトロール活動維持において燃料費が大きなウエイトを占めており、現在、関係団体等に対する支援の働きかけを行っている。

関係機関・団体との連携方法

パトロール活動要領、注意事項の指導を受けるほか、駅南地区を管轄する駅前交番等へ犯罪情報を提供するなど、警察と連携している。
そのほか、小郡警察署管内で活動する防犯ボランティアで結成している防犯ボランティア協議会委員として、他の防犯団体と連携を図った防犯活動を行っている。

活動上の配慮事項

余暇を活用しての活動を行う等、会員の負担を軽減することにより、細く、長く継続できる活動を行うよう配意している。

参考

小郡地区では最初の青色防犯パトロール団体となり、当会の活動により、他地区においても防犯ボランティア団体が発足している。

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