青色回転灯装備車の運用状況
山口県 |
田布施防犯パトロール隊 |
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構成員地域住民をはじめ、自治会長や公民館長 等 結成の経緯残忍な犯罪が全国各地で発生し、毎日報道されている中、山口県下でも凶悪な犯罪が発生し何時、何処で何が起こるか分からない状況にある。 活動の目的近年は、警察署との連携を深め、指導・助言を受けながら、各種の犯罪を抑止するため、防犯の考え方である |
活動の内容隊員証を携帯し、統一のベストを着用して次のような活動を行っている。 【活動に必要な物】 ○ 広報車(青色回転灯車2台) |
活動上の問題点・解消方法
○ 最近の犯罪情勢から、不良行為を行っている少年への対応要領等について不安がある。
○ 子供に対する声かけ事案等が多く、子供達に対する声かけや挨拶を行う場合の要領やタイミングに不安がある。
○ パトロール隊の活動を向上させるため、研修会を開催する等により問題解決を図っている。
関係機関・団体との連携方法
田布施町総務課、社会教育課、町教育委員会とは活動・運営に関して連携を図り、警察署(駐在所)とは情報提供、指導を受け、合同パトロールを行うなど連携を深めている。
活動上の配慮事項
息の長い活動が行えるよう、
○ 無理をしない
○ 肩を張らない
○ 怪我をしない
をモットーに、誰もが、時間や場所にこだわらず、気軽に活動が行えるようにしている。
参考
田布施町は、山口県東部に位置し、人口16,000人余りの風光明媚な農村地域であり、安倍現総理大臣の祖父(岸元総理)、叔父(佐藤元総理)の縁の地でもある。
田布施防犯パトロール隊は、隊員の構成が町内全域に及ぶほか、公用車を借用して活動を行うなど、官民一体となった取り組みが行われており、その組織統制や活動内容は県内随一のボランティアとして誇れるものである。
独自に活動方法を策定し、無理なく行っている活動は、町内の犯罪抑止に効果を挙げている。
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