警察庁-自主防犯ボランティア活動支援サイト
 
     
表示拡大 大きくする 標準
 
ホームへもどる
自主防犯活動の状況等
全国ボランティア団体検索
自主防犯活動事例
地域安全安心ステーション事業
青色回転灯装備車の運用状況
 
警察庁
 
犯罪情報 行政支援情報等
 
 
 

青色回転灯装備車の運用状況

 和歌山県
 

岩出市自主防犯パトロール隊
青少年の非行・ゴミの不法投棄の防止・児童、生徒の安全を守る



青色パトロール隊の出発

構成員

岩出市職員(総務課・生活環境課・教育委員会)
人数:45名

結成の経緯

岩出市では青少年の非行、交通事故、ゴミの不法投棄などを防止するため関係機関が連携して、巡回などの取り組みを実施していた。今回の規制緩和の措置が行われたことから、公用車に青色回転灯を取り付けてパトロールを実施することにより、市民にパトロールを広報する見せる活動を検討し、本年4月から岩出市自主防犯パトロール隊を発足させた。平成18年4月から市制施行に伴い、岩出市自主防犯パトロール隊をなった。

活動の目的

岩出市内における青少年の非行、ゴミの不法投棄、交通事故などを防止するためのパトロールを実施し、住民の防犯意識を高め、登下校中の児童生徒の安全を守ること。

活動の内容

月曜から金曜までの毎日、職員8名が市内の通学路を主としてパトロールを実施。休み期間中は地区住民と共に昼間または夜間のパトロールを実施し、少年への声かけ活動を行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
市役所公用車10台を使用し、各課において計画に沿った運用を実施
パトロール時の日誌を作成の上、不審者、不審車両等について各隊員間で情報の共有に心がけている。

【活動に必要な物】

腕章


活動上の問題点・解消方法

発足当初は週に2回程度実施していたが、パトロール活動が広く住民に周知されなかったため、市の広報誌で周知を図るほか、毎日実施することにより「青色の回転灯を着けた車をよく見かける。」などの声が聞かれるようになり、市民に周知されたことで隊員たちの志気が高まって活動によい影響が出てきている。

関係機関・団体との連携方法

岩出警察署、那賀郡補導センターから、事件事故、不審者等の情報の提供を受けるとともに、日々のパトロール活動で認知した不審者情報や、住民の意見などを警察や補導センターへ提供するなど、常に情報交換を行っている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、住民の目線で不安に感じるところをできる限り多くパトロールし、住民の不安の解消に努める。また緊急な事案については110番通報で対応するように心掛けている。

参考

 

一覧へもどる
ページトップへ