青色回転灯装備車の運用状況
岐阜県 |
さわやか平安パトロール |
さわやか平安パトロール広報活動 |
構成員会社員、自営業者、無職者など自治会加入者 結成の経緯近年、犯罪が多発し、平成16年4月頃に自治会から活動用の帽子、腕章等が配布されていたものの具体的な活動が行われなかったが、平成16年11月に土岐市東上町内の有志により自主防犯組織「さわやか平安パトロール隊」が組織された。当初は徒歩による防犯パトロールのみであったが、平成20年5月に青色回転灯パトロール隊を組織して、現在徒歩と車両によるパトロールを実施している。 活動の目的警察、自治体(市役所)、自治会、市民団体、他のボランティア団体等の機関と相互に連携して、多発する各種事案の防止活動を通じ、安全・安心なまちづくりを推進するとともに、地元の青少年の健全育成を目的とする。 |
活動の内容徒歩による東上町内の防犯パトロール、青色回転灯パトロールによる広域パトロール(毎月第2・4土曜日午後7時から午後9時)、小学校の登校時の見守り及び挨拶運動(登校日午前7時から午前8時)、土岐市で行う資源物回収のアルミ缶持ち去り防止パトロール(毎月第1・2水曜日午前1時から午前3時)、土岐市連合自自会による土岐市駅周辺パトロール(毎月2回午後6時から午後8時)等を実施し、その他、他の地域防犯組織と連携して防犯パトロールを実施している。 【活動に必要な物】 帽子、腕章、ジャンパー、活動用ベストなど |
活動上の問題点・解消方法
当初、青色回転灯パトロール活動は住民に知られていなかったことから、奇異な目で見られていたので、各種ボランティア団体のメンバーに青色回転灯パトロール車両への同乗を広く依頼した。その結果各団体のメンバーからは、快く承諾を受けパトロール活動を体験してもらい徐々に理解が得られている。問題点としては、深夜パトロールの隊員や同乗者の確保が難しい。
関係機関・団体との連携方法
多治見警察署から犯罪情報の提供やパトロール活動要領等について注意する点などの指導を受けている他、地域安全指導員(ボランティア)との連携のもとパトロール活動を実施している。青色回転灯パトロール活動は、「地域の安全・安心は住民が自ら守る」ことの大切さを地域住民に認識していただくことに役立つと考え、これまで徒歩でパトロール活動している「土岐市駅周辺パトロール」(警察庁指定ステーション団体)の活動に月2回の割合で青色回転灯パトロールで参加している。この他、各種ボランティア団体に同乗を広く呼びかけパトロールを体験していただいている。
活動上の配慮事項
さわやか平安パトロール隊のモットーとして、「できる人が、できる時に、できる方法で」活動するを基本とし、これまでも特定のメンバーに負担を掛けることを避けて活動をしてきた。また青色回転灯パトロール活動を実施することにより、地域住民に防犯を認識していただくことに役立てていると考えている。これからも、各地区自治会や各種ボランティア団体のメンバーに幅広く声をかけ、青色回転灯パトロール活動を体験していただき自主防犯意識の高揚に心掛ける。
参考
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