青色回転灯装備車の運用状況
岐阜県 |
特定非営利活動法人 大野町村づくり塾 |
|
構成員大野町住民もしくは大野町への勤務者を構成員とする塾生 結成の経緯大野町21世紀村づくり塾は、大野町が楽しく暮らしよく住みよい環境と発展を確立するため、大野町民憲章の精神とともに町づくり活動を行うことを目的に平成4年4月に発足した団体で、全国的に子どもが凶悪な犯罪の被害に遭ったり地元でも不審者が出没するのを憂い、子どもの安全確保など地域の安全確保に資するため、平成18年7月から青色回転灯を装備した車両でパトロール活動を開始。 活動の目的防犯パトロールを実施することで、各地域、そして大野町全域にわたっての犯罪を防止し、また、犯罪抑止及び地域のつながりを強化し、犯罪が起こらない安心で安全なまちづくりを目指す。 |
活動の内容毎週1~2回、子どもの下校時間帯を中心に大野町内の6小学校区ごとに、青色回転灯を装備した塾生の自家用車でパトロールを行い、不審者が出没した校区には全車両を集中的に投入して被害の防止活動を図る。また、パトロール活動を通じて地域の危険箇所の把握や放置自転車の駐輪対策も行っている。 【活動に必要な物】 自家用車 |
活動上の問題点・解消方法
活動当初は、パトロール活動に使用する自家用車の使用が負担となることも危惧されたが、同塾塾則による会費により運営され、負担が軽減されている。
関係機関・団体との連携方法
揖斐警察署や大野町との連携を図りながら、犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領等についても教養を受けている。また、特別警戒等については、その都度警察署と協議のうえ連携を図って活動を行っている。
活動上の配慮事項
犯罪者を捕まえるのでなく、子どもや地域住民に対して被害に遭わないための防犯意識の高揚や不審者等の出没を許さないパトロール活動に配意している。
参考
揖斐警察署管内では、同塾の活動がリーディングケースとなり、池田町職員や大野町の自主防犯ボランティア団体による青色回転灯装着車によるパトロール活動が盛んになるなど、地域住民主体による地域安全活動は他の手本になっている。
一覧へもどる |
ページトップへ |