青色回転灯装備車の運用状況
岐阜県 |
島地区くらしの安全推進委員会 |
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構成員地域安全指導員、自治会連合会役員、民生児童委員など。 結成の経緯岐阜市くらしの安全条例に基づく「安全で安心なコミュニティづくり」を積極的に推進するために、島自治連合会が中心となって平成12年6月に「島地区くらしの安全推進委員会」が発足。岐阜北警察署長から地域安全指導員として防犯活動の委嘱を受けていた会員がメンバーとなり、平成16年12月から基準緩和の認定を受けて青灯防犯パトロール活動を開始。 活動の目的島地区においてくらしの安全に携わる市民団体、市、警察等の関係機関が相互に連携し、すべての人が安心して暮らすことができる、安全な地域社会の実現を目指している。 |
活動の内容毎週1回、午後6時から午後10時までの約2時間、2~3人が青色回転灯を装着した車両1台を使用して、島小学校校区内の夜間パトロールを実施している。 【活動に必要な物】 ジャンパー、帽子、合図灯、防犯ブザー、懐中電灯など |
活動上の問題点・解消方法
青色回転灯を使用したパトロールを開始する以前から、車両を使用した防犯パトロール活動を継続していたため特に問題点もなく、活動中に住民から暖かい声援が寄せられことで、会員自身のやり甲斐につながった。
関係機関・団体との連携方法
・岐阜北警察署と島交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、パトカー等との合同パトロールを行うなど、警察との連携を図っている。
・岐阜北地区防犯連絡協議会から合図灯や防犯ブザーの配布や地域安全ニュースなどによる情報提供を受けている。
・岐阜県が行っている「安全・安心まちづくりボランティア」登録制度に登録して、各種情報提供を受けている。
活動上の配慮事項
青色回転灯を使用したパトロールは、犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪者を島地区に侵入させない安全・安心なまちづくりを目指して活動している。
参考
パトロール開始当初は、島地区内の路上駐車が目立っていたが、住民に対して車上ねらい被害防止を粘り強く広報し続けた結果、路上駐車も減少するなどの効果も上がっている。
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