青色回転灯装備車の運用状況
石川県 |
内灘町千鳥台「防犯自警パトロール隊」 |
|
構成員町内会役員、老人クラブ、公民館役員、会社員、自営業者など 結成の経緯平成16年、町内で空き巣狙い、車上狙い、器物損壊、のぞきが相次いで発生したことや、町内に内灘町海水浴場があることから、夏場になると、浜茶屋の音響騒音、暴走族や少年のい集による迷惑行為が発生し、地区で問題化したことから、警察、自治体から技術的な支援を受け、町会役員が中心となり地区の各種団体に呼びかけて防犯パトロール隊を結成した。 活動の目的町内の事件や災害の防止を目的とする。 |
活動の内容蛍光黄色ジャンパー(背中に「千鳥台パトロール」と記載、帽子(防犯と記載)、腕章(防犯自警団)を着用し夜間、毎日1~5丁目毎に、5~6名が担当地区を巡回する。第一火曜日に夜間巡回者30名で町内を巡回する。昼間、老人クラブ、PTA、児童会役員が中心となり、小学校の下校時間に合わせて巡回する。町会役員の所有する自家用車2台に「防犯パトロール」のマグネット式ステッカー、青色回転灯を付けて随時巡回する。 【活動に必要な物】 蛍光ジャンパー、帽子、腕章、赤色合図灯 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、活動が継続されるか危惧されたが、町広報紙や防犯協会紙に団体の活動を取り上げ町全体に周知したところ、継続はもちろん町第一号であるとの気概で日を追うほどに活動が活発になり、内灘町の他の町内会にも波及し、同町における自主防犯ボランティア活動の先がけとなった。
関係機関・団体との連携方法
津幡警察署と内灘交番から犯罪情勢の提供を受けたり、地元小学校と情報共有し、また、警察と連携して他の防犯ボランティア団体との意見交換会を開催し、同団体に参加を呼びかけ、活動上の問題点や好事例を発表させ、活動の活性化を促している。
内灘町では、自主防犯組織補助金交付要綱が制定されて、活動に必要な装備の購入資金の一部を町が負担するなど行政からの支援を受けている。
活動上の配慮事項
町内が一致協力して、犯罪に遭わないための心構えを広め、子どもからお年寄りまで生き生き暮らせるまちづくりに配慮している。
参考
一覧へもどる |
ページトップへ |