青色回転灯装備車の運用状況
富山県 |
新庄防犯パトロール隊 |
構成員校下内で自ら防犯活動に意欲的な人及び各種団体役員で構成 結成の経緯校下の安全を守るため、地域住民に防犯ボランティア活動の参加を呼びかけ、平成16年5月、「新庄防犯パトロール隊」を結成。平成19年7月から、青色回転灯装備車によるパトロール活動を開始。 活動の目的パトロール活動と防犯研修会を通じて、地域における防犯意識と知識を高揚させ、犯罪等の抑止活動を推進し、校区から犯罪をなくすることで、安全で住みよいまちづくりに寄与することを目的としている。 |
活動の内容週2回以上、午後8時から約16人(当番制)で2班に分かれ、校下内(人口2万2,000人)を青色回転灯、拡声装置を装備した車両による防犯パトロール及び公園、遊技場の駐車場等における徒歩によるパトロールを実施し、青少年への声かけ活動等を行っている。また、年3回、校下内を防犯診断し、問題点を発見すれば関係機関に通報している。 【活動に必要な物】 パトロール活動専用のジャンパーと帽子、懐中電灯又は赤色(青色)灯、雨具、携帯電話。 |
活動上の問題点・解消方法
・ パトロール中、マナーを守らない中高校生等に声を掛けても聞いてもらえない場合には、交番や警察署に通報するようにしている。
・ 隊員の共通認識を高め、パトロール活動に参加しやすいようにするため、隊員間の親睦を深めるようにしている。
関係機関・団体との連携方法
・防犯研修会等を通じて、富山中央警察署と新庄交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領等の教示を受けるなど、警察との連携を図っている。
・富山市から活動費の支援を受けている。
・富山防犯協会から合図灯の配布支援や地域安全ニュース等による情報提供を受けている。また、富山中央防犯パトロール連絡協議会に加入し、各隊と連携した活動を実施している。
活動上の配慮事項
パトロール活動は、初夜の時間帯を中心に実施するなど、メンバーの負担を軽くして継続的な活動ができるように配意している。
参考
新庄地区を管轄する富山中央警察署管内の平成24年中の刑法犯罪の発生件数は、1,987件で、前年比38件減少する等、2,001件を始めて下回った。
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