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青色回転灯装備車の運用状況

 長野県
 

特定非営利活動法人 飯伊学生防犯対策支援協会
児童を犯罪被害から守り、安全・安心な地域づくりを目指すNPO法人



登校・下校時の通学路の防犯パトロール

構成員

会社経営者・飲食店経営者・税理士、警察官OBなど
個人:17名、団体:3団体

結成の経緯

平成17年4月、児童が犯罪被害に遭わないための活動を支援したいとの篤志家の思いから寄付金により任意団体を結成し、趣旨に賛同した7名で活動を開始し、平成18年12月特定非営利活動法人に認証され、現在に至る。

活動の目的

児童が、近年多発している子ども対象犯罪・声かけ事案等の犯罪被害に遭わないための各種活動を支援して安全・安心の地域づくりをすることを目的としている。

活動の内容

原則として平日の朝、地域ボランティア団体と合同で通学路の防犯パトロール、見守り活動を行っているほか、オリジナルの防犯テキストの製作・配布、防犯教室への協力、防犯対策・防犯教育に対する助言指導、防犯機器・用品の寄贈、防犯意識高揚のための啓発用品の製作・寄贈等の活動を行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
法人所有の車両を使用し、計画的に運用している。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、帽子、腕章、防犯ブザー、呼び笛、車両用防犯ステッカーなど。


活動上の問題点・解消方法

任意団体結成当時は団体の活動や目的が知られておらず、小学校・中学校・教育委員会等の関係機関訪問の都度説明を要したが、所轄警察署の指導・助言をいただき根気良くそして地道な活動を展開することによりNPO法人としても認められた。また新聞・ラジオ等の報道で活動状況を取り上げてもらい地域住民にも認知されつつある。今後会員を募集してきめ細かい活動が出来るように考えている。

関係機関・団体との連携方法

所轄警察署を随時訪問して子ども対象犯罪・声かけ事案等の発生状況等の情報を入手し、防犯パトロール及び学校等関係機関訪問の際、防犯意識の高揚に活用している。また警察・学校訪問の際意見・要望を聞き活動に反映させている。

活動上の配慮事項

自らの活動を通じて、地域ボランティア活動を広めて犯罪者の入りにくい地域づくりを目指しているので、関係機関との連携を深めると共に関係機関の意見・要望を汲み取り活動に反映させることにより所期の目的を達成できるように努めていきたい。

参考

今までの主な活動(防犯パトロール活動を除く)
1.不審者捕捉機器(フットキャッチャー)等を小学校・中学校へ寄贈
2.オリジナル防犯テキストを製作して小・中学校児童・保護者全員に寄贈
3.防犯教育用プロジェクター・防犯ビデオの寄贈
4.「子どもを守る安心の家」表示旗の寄贈
5.防犯ソング「イカのおすし」CD・DVDをオリジナル製作保育園・小学校に寄贈
6.「イカのおすし」絆創膏をオリジナル製作し寄贈
7.「イカのおすし」Tシャツをオリジナル製作し寄贈
8.学校の安全対策への助言・指導
9.防犯教室・防犯講演会の開催
10.地元テレビ局での防犯特集番組の製作、放送

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