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青色回転灯装備車の運用状況

 千葉県
 

市原市ちはら台住民協議会防犯会
安全で安心して快適に住める街づくり


構成員

会社員 自治会役員
人数:6名

結成の経緯

①平成17年度に近隣のおゆみ野地域で犯罪発生上昇率が高いとのNHK報道を見聞し、波及することを恐れたこと。
②当時ちはら台でも空き巣被害が非常に多発したこと。
③加えて平成19年9月から大型ショッピングセンターがオープンすることによる犯罪の増加を防止するため予防措置としての対策

活動の目的

①ちはら台地域を安全で安心して快適に暮らせる町にすること。
②自然に恵まれ、子供を安心して育てていける良い環境を保持していくこと。
③遊休地に早く多くの人が家を建てて移り住んでもらうこと。

活動の内容

①基本的に各パトロール車が自分の都合の付く日にちと時間帯に随時巡回する。
②①の他に月に2回程度合同で地域内を巡回する。
③その他一斉清掃、防災訓練、夏祭りなど自宅を留守にする行事があるときに随時巡回する。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
①メンバーの私有車を利用し、随時可能な範囲で巡回する。
②ガソリン代は自治会負担にしている。
③赤色誘導灯をフロント部に置いて巡回している。

【活動に必要な物】

①防犯ベスト
②赤色誘導灯
③「防犯パトロール中」のマグネットシート


活動上の問題点・解消方法

①全員が繁忙期になると活動が低下することがある。
②特定の人になるので、一定期間で交代していく必要があるが要員が見つからない。
③各自が所属する自治会の地域の人たちは好意的な「ご苦労様」などの声掛けをしてくれるが、その他の地域では挨拶もせず、怪訝そうな顔をする人がいる(個人の車であるので)。

関係機関・団体との連携方法

①市原署から来る地域防犯情報センターへの防犯情報の活用により活動を強化している。
②ちはら台交番・市原市防犯対策室を講師にしての防犯対策集会

活動上の配慮事項

①あくまでも犯罪抑止の示威行動として位置づけしている。
②巡回中に不審者や不審車両を発見した場合は、110番通報することにしている。
③2人乗車で、注意を呼びかけながら巡回している。

参考

①空き巣、侵入盗など重大犯罪は激減している。大型ショッピングセンターの開業後も犯罪などは増加していない。
②今後ちはら台駅前の自転車盗対策が必要
③防犯カメラをちはら台全域に配備したので相乗効果があると考えている

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