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青色回転灯装備車の運用状況

 埼玉県
 

大場中央自治会自主防犯
安心安全な地域環境づくりを目指す自主防犯パトロール隊


地域防犯リーダーとして頑張っています

構成員

大場中央自治会6町会から選出された地域防犯推進委員を中心とした有志で構成
人数:パトロール隊長(代表)佐々木輝雄氏以下20名

結成の経緯

代表は、平成15年10月、地域防犯推進委員、自治会員20名からなる防犯パトロール隊「大場中央自主防犯」を立上げ活動を開始したが、夜間における効果的な防犯活動には青パトが必要と判断し、活動の趣旨を隊員に訴えて賛同を得、有志により平成19年4月、春日部市に初めての青パトを導入し、「大場中央自治会自主防犯」を結成した。

活動の目的

地域の安全は地域で守るという自主防犯活動により、犯罪等被害の未然防止と軽減を図ることを目的とする。

活動の内容

週3回、月・水の午後6時から午後7時まで、金の午後8時30分から午後9時30分までの間、20名により、青パト、徒歩に分かれて地域内の小中学校校舎の見廻り、街路灯等の点検や危険箇所の把握と関係機関への通報、常習違法駐車車両の把握と警察への通報、有害ビラ、違法広告物等の除去、青少年の声掛けによる溜り場の解消等の活動を行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
メンバー(代表)の私有車両1台を使用し、計画に沿って運用している。

【活動に必要な物】

活動用ジャンバー、夜光チョッキ、防犯腕章、活動帽子、照明具、筆記具類、デジカメ等


活動上の問題点・解消方法

春日部市において初めて青パトを導入し活動を開始したが、地域に根ざした活動により、地区内の違法駐車の激減、住民や不良行為少年等からの挨拶など、その成果は着実に得られている。 青パトの活動自体に問題はないが、参加者の加齢から徒歩によるパトロールが今後の課題 である。

関係機関・団体との連携方法

春日部警察署生活安全課と連携を図り、犯罪発生情報の提供を受け、自治会に回覧して注意を喚起しているほか、自治会住民との会合を定期的に開催して防犯対策講話を行っている。   
また、教育委員会、PTAと協働し、学童の登下校時の見守り活動を行っているほか、活動区域内の市立中野中学校、谷原中学校と連絡会を設置し、情報交換をするなどネットワークを構築している

活動上の配慮事項

無理のない継続できる活動に心がけ、交通事故に注意すること。   
犯罪を目撃したら可能な限りの情報を警察に通報すること。   
活動に伴う「報告・連絡・相談」を徹底すること。

参考

青パトによる区域内のパトロール活動により
  ・ 市担当課に依頼し、住宅街の暗がりに街路灯2基を設置した。
  ・ 活動区域内の違法駐車車両や放置車両が皆無となった。
  ・ 隣接する他の7自治会長を通じて、違法駐車車両の絶無を働きかけている。
  ・ 市立中野中学校、谷原中学校の生徒全員が挨拶できるようになった。
  ・ 夜間、コンビ二や公園でたむろする少年に帰宅を促すと素直に応じるようになった。
等の成果が得られている。

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