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青色回転灯装備車の運用状況

 山形県
 

大富地区青少年育成の会
「地域の子どもは地域で守る」をモットーに活動する団体



メンバーが集まり、パトロールに出発!

構成員

地区内の青少年育成ボランティア、PTA、教員等
人数:70名

結成の経緯

大富地区の青少年健全育成推進を目的として、平成5年4月に結成した。地区内の青少年育成推進員、少年補導員、小中学校PTA及び教職員、子ども会、高校生を持つ親の会、公民館で構成されている。

活動の目的

下校時・夕刻時の危険から子ども達を守ることと子ども達の道徳心を育むこと、そして、防犯や少年非行防止に関する地区住民の意識高揚を目的として活動している。

活動の内容

子ども達の通学路や少年のたまり場を中心とした定期的な巡回活動を実施している。平成18年7月からは、より効果的に活動を推進するため、青色回転灯装備車両を活用したパトロールを実施している。活動は週1回、小・中・高校生の下校時間帯を中心に実施しており、スピーカーを使用して子ども達に対する呼びかけをしながら巡回している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
地区で所有する車両1台に青色回転灯を装着し、計画に基づいて運用している。

【活動に必要な物】

地区で所有する車両(1台)、青色回転灯(1基)、「防犯パトロール中」のステッカー、防犯腕章等


活動上の問題点・解消方法

青色回転灯装備車両は、多くの地区住民にとって見慣れないものであったことから、周知を図るため、活動時には車両に「防犯パトロール中」のステッカーを貼るとともにスピーカーで防犯広報を行いながらパトロールしている。これによって、当初「あの青いパトカーは何だろう?」と思った住民にも、自主防犯活動用の車両であるという認識を定着させることができた。

関係機関・団体との連携方法

・地元の駐在所・警察署から犯罪・非行状況に関する情報提供を受け、より効果的な活動につなげている。
・対応が難しい場面を発見した際は、地元駐在所から指導を仰ぐとともに市や関係団体と連携して解決を図るようにしている。

活動上の配慮事項

・地区の安全を守るためには住民の理解と協力が不可欠であることから、公民館が中心となって定期的に機関紙を発行し、会の活動を地区住民に知ってもらうよう配慮している。
・ボランティアとして、犯罪者を捕まえることではなく未然防止を目的とし、無理をせず息の長い活動を続けるよう心がけている。

参考

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