青色回転灯装備車の運用状況
岩手県 |
上斗米地区子ども見守り隊 |
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構成員児童館、小学校、中学校の各保護者及び教職員、地域住民 結成の経緯平成17年、広島市や今市市において、下校中の児童が殺害されるといういたましい事件が連続して発生するなど、児童生徒の命が脅かされる事態が生じている中、上斗米地区の子供達を、地域と学校が一体となって守ることができないかと考え、PTAと学校が協力しあって上記の準備会を立ち上げた。 平成18年3月8日、地区の児童館・小学校・中学校のPTA、自治会・老人クラブをはじめとする諸団体等の参加を得、設立総会を開催し、「上斗米地区子ども見守り隊」を結成した。 活動の目的上斗米地区の子どもの生命や安全を確保し、児童の健全な育成を目指すために、地域ぐるみで子どもを見守るという認識を醸成したり、児童自身の自衛意識を育んでいく活動をしたりすることを目的とする。 |
活動の内容○ 児童の安全確保のための啓発活動 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、ライト、身分証 |
活動上の問題点・解消方法
青色回転灯を装備した車両でのパトロールの実施者は4名とすくなく、みな勤め人なので、日中の活動には制約があり、5時以降のパトロールになってしまう。また、冬道での事故、緊急事態に遭遇した時、保健等様々な問題がある。
関係機関・団体との連携方法
・ 二戸警察署と同署斗米駐在所から防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けるなど警察との連携を図っている。
・ 二戸市スクールガードリーダーより、日常の防犯活動について指導をいただいている。
・ 交通安全協会斗米分会、斗米地区防犯協会より、防犯の幟の作成の経費の支援、二戸市生活環境課より活動用のジャンパー等の援助を受けている。
活動上の配慮事項
「見守り隊」の活動資金は、子どもたちの保護者の会費、地域の方々の協力金である。計画的に運用し、無理をせず継続的な活動をしていきたい。
地域における子どもは、将来の日本や二戸市、そして上斗米地区を担う地域の宝であり、地域と学校が一体となって子どもたちの安全・安心を確保することが急務である。私達は微力ながらも努力していきたい。
参考
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