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青色回転灯装備車の運用状況

 岩手県
 

大釜南防犯隊
“地域の安全は地域のみんなで守る”



青色回転灯防犯パトロールに出発

構成員

大釜南自治会役員と住民ボランティア
人数:39名

結成の経緯

平成15年8月31日と9月1日の両日、高校生を含む少年による公共物の損壊等があったことで地域安全に危機感を覚えた住民が、自主防犯パトロールを開始したことによる。
その実績により、平成17年5月、滝沢村防犯交通安全協会連合会から1台分の青色回転灯の交付を受け、青色回転灯防犯パトロールを開始した。

活動の目的

大釜南自治会の地域(約600世帯)が、犯罪や交通事故等の事件並びに災害のない安全で明るく豊かな住みよい地域となるため。

活動の内容

1週間に1回の割合で夜間のパトロールを2時間に亘って実施しており、駅、河川公園、児童公園、コンビニ、ぱちんこ店、大型店舗の周辺等11箇所をパトロール拠点と位置づけて、それらを中心に各街路を隈無くパトロールしている。
また、児童生徒の登下校時の見守り活動を防犯ボランティアと協力しながら実施している。
さらに、平成18年7月、地元中学生が「大釜南少年パトロール隊」を結成、夏季休業期間、日中、夕方、夜間の3回に分けて計16回のパトロールを実施し、これら活動への帯同と指導を行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
隊員の私有車3台を活用し、計画に沿った運用を行っている。
また、1台には広報設備を搭載し、折々の防犯広報をしながらパトロールを実施している。

【活動に必要な物】

活動用ベスト等


活動上の問題点・解消方法

青色回転灯は、それぞれの私有車に搭載していることもあって、その使用頻度に差が出てきたことがあり、今後、ガソリン代の援助等について検討したいと考えている。

関係機関・団体との連携方法

滝沢市防犯交通安全協会連合会、盛岡西警察署、盛岡西地区防犯協会連合会等とよく連携をとっており、各機関との合同による地域安全運動出発式を開催するなど、地域安全の意識高揚を図っている。
殊にも盛岡西警察署とは本モデル地区の指定や青色回転灯車両の増設に際して一層の連携を図っており、防犯講習会を開催するなどして、ご指導を頂いている。

活動上の配慮事項

青色回転灯車両は私有車を使用していることから、時が経つに連れて使用上、公私の使い分けに迷惑が及ぶところが散見されるので、ガソリン代を含めて配意していきたいと考えている。

参考

 

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