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 岩手県
 

紫波町防犯隊
自分たちの街は自分たちで守る 紫波町防犯隊



紫波町防犯隊第3班5名の集合写真

構成員

会社員、主婦、元警察官等の紫波町民。
人数:16名(内女性2名)

結成の経緯

平成13年に制定された紫波町安心で安全な町づくり条例の考えに基づき、自分たちの町は自分たちで守るという考えで、紫波町防犯隊が自ら志願した7名で結成された。結成当時、町の中心に位置する紫波中央駅は乗降客が増加する一方、新興住宅地の帰宅路に不安を抱く住民も多く、住民の要望にこたえる形で紫波中央駅を拠点に警戒活動、パトロール活動を開始した。

活動の目的

各種犯罪や事故を未然に防ぐとともに、地域安全意識の向上を図ることを目的とする。

活動の内容

16名の隊員が3班に分かれ、第2,3,4金曜日を定期活動日として、その他に隊員が活動できる日を調査し、毎月5~6回、午後8時~10時まで(冬期間は午後7時~9時)に駅での警戒活動、町内のパトロール活動、コンビニ、アダルト自販機等の巡回パトロールを実施している。
日中については、学校の下校時間に合わせて防犯広報活動を実施している。
また、祭典等イベント時もパトロール活動を実施している。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
紫波町防犯隊が使用する車両は、紫波町所有の白黒ツートンの車両2台。
町の防犯担当課が事務局となり計画を作成、活動時に青色回転灯を装備した車両を運用している。
運用に先立ち講習を実施した。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、防犯隊キャップ、夜行チョッキ、警笛、ライト、身分証


活動上の問題点・解消方法

紫波町防犯隊は18名を定員としているが、現在2名かけている状況である。防犯ボランティアとして自ら志願した者により活動しており、町民の積極的な参加・活動を望んでいる。
また、隊員はほとんどが勤め人であり、日中の活動には制約がある。

関係機関・団体との連携方法

定期的(年4回程度)に研修会を開催し、警察署生活安全課、地域課等から講師を派遣してもらい、防犯関係の現状、問題点の説明、意見交換を実施している。
パトロールについては、月ごとの計画表を警察署に提出し、警察官との合同パトロールも実施している。

活動上の配慮事項

受傷事項防止、交通事故防止。
事件事故発見時の迅速な警察への通報。

参考

 

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