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青色回転灯装備車の運用状況

 北海道
 

稚内市防犯指導員協議会
日本最北の防犯ボランティア団体



末広ステーション前でのパトロール出発風景

構成員

町内会防犯指導員(稚内市46町内会9地区344名)
人数:344人

結成の経緯

昭和47年「犯罪も非行もない明るく住み良い社会づくり」を目指して、各町内会の防犯指導部を結集して誕生しました。昭和54年には「防犯と非行防止は家庭から」と考え、婦人指導員の組織化も図りました。地道な活動を継承し、現在は45町内会を8地区に区分し361人の指導員を擁しているボランティア団体です。

活動の目的

「社会浄化は実践で」を活動理念とし、地域発展のために積極的に活動し、自分たちの地域は自分たちで守ることを活動の目的としています。

活動の内容

当協議会は、管轄警察署と合同で、各季節ごとに「地域安全運動」を企画し、防犯パトロール、街頭啓発、防犯診断、防犯懇談会、祭典警戒等を協議会全体で行っています。  また、各地区防犯指導員が、恒常的にこどもの見守り活動、防犯指導を行っているほか、協議会として青色回転灯装備車両14台を擁し、市内全域の防犯パトロールを行っています。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
現在、9つのパトロール地区を14台の車両でパトロールしています。協議会全体での活動のほか、各地区で独自に夜間パトロールを実施しています。

【活動に必要な物】

懐中電灯、腕章、帽子、マグネットシート


活動上の問題点・解消方法

車両による夜間パトロールのガソリン代や、防犯活動に使用する装備資機材の費用が活動費を圧迫していましたが、地域安全安心ステーションモデル事業による装備品の支援や上部団体である防犯協会からの支援により各指導員の負担を減らしています。

関係機関・団体との連携方法

警察署生活安全課と密接に協議して活動しており、警察主導の「地域安全運動」との活動の連携を行っています。指導員の教養のため、地区毎に防犯懇談会を実施し警察署員に講師をお願いしています。
「社会を明るくする運動」、「防犯少年柔剣道大会」等の活動にも参加しています。

活動上の配慮事項

思いつきだけの短期間の活動に終わらせることなく、協議会の活動が子ども世代までも末永く続けていけるよう、地域に根ざした活動を心がけています。

参考

稚内市の刑法犯認知件数は、平成16年末(515件)に対し、平成19年末(255件)と約半分まで減少しており、地域安全の輪が拡大しています。

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