平成16年5月20日
官民合同会議による「防犯性能の高い建物部品」の共通標章について
1 共通標章の制定
  本年4月、「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」は、平成15年度中における試験の結果に基づき、「防犯性能の高い建物部品目録」を公表したところであるが、目録登載の建物部品の普及を促進するため、共通して使用する標章を定めたものである。
2 共通標章の様式
※「防犯」Crime Prevention の頭文字CPを図案化したもの
※貼付、刻印その他の方法により製品に直接表示する場合に限り、「2004」の文字を表示しないものを用いることができる。
3 共通標章の使用
 
(1) 建物部品のパンフレットその他の広報資料等において、共通標章を使用し、防犯性能の高い建物部品の普及を促進する。
(2) 目録登載の建物部品については、当該製品が防犯性能の高い建物部品であることを示すために、当該製品の製造・輸入業者において、共通標章を製品に貼付したり、カタログ等に表示する。
  ※共通標章は、官民合同会議で定めた試験に合格したことを示すものであるが、あらゆる状況において5分以上侵入を防ぐ性能を保証するものではない。