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  日常生活の拠点である住宅を対象とした侵入窃盗は、平成16年以降、おおむね減少傾向にあります。それでも令和6年は全国で1万6,000件発生しており、これは1日当たり約44件もの住宅が被害に遭っている計算になります。
  また、最近では、宅配業者を装う、窓ガラスを破壊して住宅に押し入る等悪質な手口による侵入強盗事件が連続して発生しており、安心の拠り所であり、安らぎの場であるはずの「我が家」に対する侵入犯罪が、国民の治安に対する不安を高める大きな要因となっています。