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  刑法犯認知件数は、平成8年から平成14年にかけて増加し続け、同年には約285万件に達しました。その後、平成15年からは減少に転じ、令和3年まで減少してきましたが、令和7年は77万4,142件と、戦後最少となった令和3年から4年連続して増加(前年比4.9%増加)しています。このうち、住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数については令和7年は1万7,152件と増加(前年比+7.2%増加)しています。
 また、最近では、家人の在宅の有無にかかわらず、窓ガラスを破壊して住宅に押し入る等悪質な手口による侵入窃盗・強盗事件が発生しています。御自身や御家族の安全と財産を守るため、侵入犯罪の現状を確認しておきましょう。
【侵入窃盗データ】
侵入窃盗の認知状況の推移

 侵入窃盗の認知件数は、平成15年からおおむね減少傾向にあるものの、令和7年は4万7,233件で前年比+9.8%と増加しています。
 このうち住宅対象侵入窃盗についても、平成16年からおおむね減少傾向にあるものの、令和7年は1万7,152件で前年比+7.2%と増加しています。
 
一日当たり約47件の侵入窃盗が発生しており、未だ多くの住宅が被害に遭っているのです。
侵入窃盗認知件数の推移
侵入窃盗の発生場所別認知件数
(令和7年)

 侵入窃盗の発生場所別認知件数は、一戸建住宅が29.1%と最も多く、一般事務所が8.3%で生活環境営業が6.7%と続いています。

生活環境営業~ぱちんこ屋、ホテル・旅館、深夜飲食店等
侵入窃盗の発生場所別認知件数 
侵入窃盗の手口別認知件数
(令和7年)

 侵入窃盗の手口別認知件数をみると、空き巣が最も多く、侵入窃盗全体の約1/4を占めます。

  侵入窃盗の手口別認知件数
侵入窃盗の検挙状況の推移


 侵入窃盗の検挙件数と検挙人員は、平成15年以降、認知件数と同様におおむね減少傾向にあり、令和7年の検挙件数は、2万4,489件で前年比-1.6%、検挙人員は5,253人で前年比+1.9%となっています。
 

侵入窃盗の検挙状況の推移 

※ 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計で必ずしも100とはなりません。

【侵入強盗データ】
侵入強盗の認知状況の推移

 侵入強盗の認知件数は、平成15年を最多とし、平成16年からはおおむね減少傾向にあり、令和7年は349件で前年比-2.2%と減少しています。
 住宅を対象とした侵入強盗は、平成16年を最多とし、平成17年からおおむね減少傾向にあるものの、令和7年は146件で前年比+13.2%と増加しています。
侵入強盗の認知状況の推移
侵入強盗の発生場所別認知件数
(令和7年)

 侵入強盗の発生場所認知件数をみると、一戸建住宅が22.1%、共同住宅(3階建以下)が10.3%、共同住宅(4階建以上)が9.5%と、住宅を対象とした侵入強盗が、全体349件中の41.9%を占めています。
侵入強盗の発生場所別認知件数
侵入強盗に伴う身体犯の認知件数の推移

 侵入強盗に伴う身体犯の認知件数は平成16年からおおむね減少傾向にあり、令和7年は128件で前年比-3.8%と減少しています。

「侵入強盗に伴う身体犯」とは、侵入強盗のうち、強盗殺人・致死、強盗傷人、強盗・不同意性交等をいう。
  侵入強盗に伴う身体犯の認知件数の推移
侵入強盗の検挙状況の推移

 侵入強盗の検挙件数、検挙人員は平成16年を最多とし、おおむね減少傾向にあり、令和7年の検挙件数は314件で前年比-7.9%、検挙人員は422人で前年比-12.3%とそれぞれ減少しています。
 侵入強盗の検挙状況の推移

※ 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計で必ずしも100とはなりません。


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