平成15年6月23日

長官官房総務課

 

第6回警察庁政策評価研究会要旨

 1 日時

平成15年5月16日(金)午前10時から午後1時まで

 2 場所

警察庁庁議室(19階)

 3 出席者

 (委員)

   前田  雅英  東京都立大学法学部教授(座長)

   妹尾堅一郎  東京大学先端科学技術研究センター特任教授

   高木    光  学習院大学法学部教授

   田邊  國昭  東京大学大学院法学政治学研究科教授

   西川  元啓  新日本製鐵株式会社取締役

 (警察庁)

吉村  博人  長官官房長

    安藤  隆春  総括審議官

   堀内  文隆  官房審議官(生活安全局)

   知念  良博  官房審議官(刑事局)

   矢代  隆義  官房審議官(交通局)

   芦刈  勝治  官房審議官(警備局)

   加地  正人  総務課長

   吉田  尚正  総務課企画官

   井上  剛志  政策評価・情報公開企画官

 4 議題

(1)平成14年実績評価経過報告書(案)

(2)平成15年警察改革の推進に関する総合評価経過報告書(案)

(3)平成14年事業評価経過報告書(案)

   街頭緊急通報システム(スーパー防犯灯)の整備

(4)総合評価計画書(案)(「街頭犯罪・侵入犯罪の発生を抑止するための総合対策の推進」について)

(5)平成14年政策評価実施結果報告書(案)

 5 議事要旨

(1)平成14年実績評価経過報告書(案)について

  ○ 原因分析や自己評価が書かれている点が良い。また、事例等が多く記述されている点が読みやすくなった。 

  ○ 今後の立法課題について記述してはどうか。

  ○ 個別の犯罪だけではなく、日本の治安全体に関する分析、評価、対策について書けないか。実績評価報告書にメリハリをつけるべきではないか。

(2)平成15年警察改革の推進に関する総合評価経過報告書(案)について

  ○ 警察改革の目標が国民の信頼回復であるので、国民に対して意識調査をすべきではないか。

  ○ 空き交番対策については、交番の配置に対する基本的な戦略に立った上で評価すべきではないか。

  ○ 警察改革の推進に関する評価を行うのであるから、警察不祥事に関する数字の推移を示すべきではないか。

 6 今後の予定

   次回は、「平成16年度予算概算要求に関する事業評価結果報告書」及び「電話異性紹介営業に係る児童買春の防止のための対策」、「飲酒運転対策」、「交通事故自動記録装置の整備」に関する事業評価経過報告書案を基に研究会を開催する(平成15年10~12月予定)。

 

(了)