警察庁技官には機動警察通信隊活動という、災害時に災害現場で映像伝送等を行うことにより警察活動を支える業務があります。私は大規模地震を経験したことから災害時にも警察を技術面でサポートする機動警察通信隊に憧れて警察庁を志望しました。
採用前に想像していたより業務の分野が多岐にわたっており、無線や電話、電気、映像、情報など広く知識・技術を身につける必要があると感じました。しかし、採用2年目以降も研修の機会が設けられており、意欲さえあればより研さんして能力を高めていくことができる職場だと強く思いました。
警察関係の仕事を探していたところ、警察庁技官について知りました。私は工業高校に通っていたので、学生時代に学んだことを生かすことができると思い、警察庁を選びました。
採用前は、警察組織なので厳しい研修、上下関係等を覚悟していましたが、実際は親切な職員が多く職場の上司や先輩はわからないことがあれば丁寧に教えてくれるので、とても働きやすい雰囲気の職場だと感じています。
私は、学生時代に無線工学やネットワークなどの勉強を行い、第一級陸上無線技術士の資格を取得しました。資格を生かして人の役に立つ仕事がしたいと考えている時に、一般職技術系職員の存在を知りました。警察官を技術面でサポートすることで、国民の安全安心を支えることができるところに魅力を感じ、警察庁を志望しました。
採用前は、各課各係ごとに担当している業務を行い、部内での繋がりが薄いと思っていました。実際は、どのような業務を行うにしても、部内での情報共有や連携は欠かせません。通信機器の不具合が発生した際には、情報通信部が一丸となって対応し、早期復旧に努めています。
National Police Agency