(11) 警察における保護対策の推進
警察において、暴力団犯罪の被害者等の安全を確保するため、暴力団などによる危害行為を未然に防止するための基本的な事項を定めた「保護対策実施要綱」に基づき、的確な保護対策を実施している。
平成19年度においては、保護対象者の自宅における監視活動などを強化するため、けん銃等使用報復事件捜査支援システムを整備した。20年度においては、保護対策において民間警備を補完的に活用するための経費を措置するとともに、保護対策対象者の自宅における保護対策を効果的に遂行するための保護対策ボックスを整備する。