第4節 支援等のための体制整備への取組


(21) 学校内における連携及び相談体制の充実
  文部科学省において、学校内で児童生徒や保護者の相談などに適切に対応ができるよう、スクールカウンセラー、子どもと親の相談員を学校に配置している。平成18年度は、いじめの社会問題化に伴い、スクールカウンセラーや子どもと親の相談員の配置を拡充し、さらに19年度は、突発事件や災害発生時に備え、スクールカウンセラーの緊急支援のための派遣を援助している。
  また、平成18年8月に、「少年非行、いじめなど問題行動等への対応の在り方に関する再点検について」(通知)において、学校内の連携に関し、生徒指導体制の再点検と点検結果を踏まえた適切な対応の徹底を図った。


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