(7) 地域格差のない迅速かつ適切な救急医療の提供
厚生労働省において、ドクターカー・ドクターヘリの普及や、初期救急医療、入院を要する救急医療、救命救急医療の体制の整備を図っている。
また、メディカルコントロール(MC)体制*4については、平成19年5月に、救急業務の高度化のために全国に約250設置されているMC協議会の質を底上げすることを目的として総務省消防庁が主催した全国MC協議会連絡会に、厚生労働省は共催という形で参画し、充実強化を図っている。
(*4)救急現場から医療機関に搬送されるまでの間において、救急救命士などが行う救急医療活動について、医師による指示、指導・助言、事後検証を行い、その質を保障する体制。