目的
犯罪被害者等支援には、様々な機関(団体)が関係していることから、機関(団体)同士の連携がうまく機能せず、情報の伝達を円滑に行うことができない場合がある。このため、今年度事業では、実効ある支援活動を行うため、犯罪被害者等の困りごとや希望(以下、総称して「ニーズ」という。)を的確に把握し、関係機関・団体の連携によって適切な支援を途切れなく提供することを目指して共通支援ツール作成事業を実施する。
事業実施に先駆けて、各機関(団体)が日頃どのようにニーズ把握や連携を行っているか、そこにどのような課題が生じ、どのように対応しているかについて事前アンケート調査を実施した。
開催地
滋賀県
実施概要
■ 第1回事例検討会
- 【日時】
- 平成30年10月17日(水)13:30~16:00
- 【会場】
- 大津合同庁舎7階7B会議室
- 【議事次第】
- 1.主催者挨拶
- 2.京都府の取り組み(「つむぎ」の紹介)
- 紹介者 京都府犯罪被害者支援コーディネーター 岩城 順子
- 3.仮想事例による事例検討
- (1)進め方の説明
- (2)G内自己紹介
- (3)グループワーク「事例における困りごと(ニーズ)の把握」
- 【休憩 10分】
- (4)グループワーク「考えられる支援、制度の活用とその留意点」
- (5)グループワーク「事例検討を振り返って」
- (6)まとめ
- 進 行 帝京平成大学現代ライフ学部 人間文化学科 福祉コース教授 大塚 淳子
- 【参加者】
- 20名
■ 第2回事例検討会
- 【日時】
- 平成30年11月7日(水)13:30~16:00
- 【会場】
- 滋賀県庁東館7階大会議室
- 【議事次第】
- 1.進め方の説明
- 2.グループ検討①「被害者等のニーズの把握」
- 【休憩 10分】
- 3.グループ検討②「各相談支援機関の機能と限界、連携について」
- 4.グループ検討③「事例検討を振り返って」
- 5.まとめ
- 進 行 帝京平成大学現代ライフ学部 人間文化学科 福祉コース教授 大塚 淳子
- アドバイザー 京都府犯罪被害者支援コーディネーター 岩城 順子
- 【参加者】
- 22名
■ 第3回事例検討会
- 【日時】
- 平成30年12月26日(水)13:30~16:00
- 【会場】
- 大津合同庁舎7階7B会議室
- 【議事次第】
- 1.進め方の説明
- 2.グループ検討①「初期段階の被害者等への支援と連携」
- 【休憩 10分】
- 3.グループ検討②「中長期視点での支援、連携について」
- 4.グループ検討③「事例検討を振り返って」
- 5.まとめ
- 進 行 帝京平成大学現代ライフ学部 人間文化学科 福祉コース教授 大塚 淳子
- アドバイザー 京都府犯罪被害者支援コーディネーター 岩城 順子
- 【参加者】
- 15名
■ 第4回事例検討会
- 【日時】
- 平成31年1月23日(水)13:30~16:00
- 【会場】
- 滋賀県庁東館7階大会議室
- 【議事次第】
- 1.進め方の説明
- 2.相談デモンストレーション
- ① 相談者と初回相談(警察)
- ② 相談面接および支援計画(おうみ犯罪被害者支援センター)
- ③ 関係機関との連携
- ④ 連携先での支援
- 【休憩 10分】
- 3.課題検討
- 4.まとめ
- 進 行 帝京平成大学現代ライフ学部 人間文化学科 福祉コース教授 大塚 淳子
- アドバイザー 京都府犯罪被害者支援コーディネーター 岩城 順子
- 【参加者】
- 17名