目的
犯罪被害者等基本法（平成16年12月成立）及び第３次犯罪被害者等基本計画（平成28年４月閣議決定）に基づき、犯罪被害者等施策を推進している。これらの施策の推進に当たっては、国のみならず地方公共団体における取組も重要であり、平成26年度より地域における犯罪被害者等支援体制の整備促進事業を行ってきたが、支援体制の更なる底上げを図るとともに、多機関連携や地域間の連携を促進し、地域における犯罪被害者等施策を総合的に推進することことが必要であることから、「犯罪被害者等施策の総合的推進に関する事業」を行うものである。
熊本県においては、犯罪被害にあった児童やそのきょうだいへの周囲の大人の不適切な対応で被害児童等が二次被害を受けないよう、また、被害児童等のケアが十分にできるように、保護者・支援者等の周囲の大人が被害児童等の心理を理解しやくなるため、「犯罪被害にあった子供とそのきょうだいの保護者・支援者のためのワークブック作成事業」を実施するものである。
開催地
熊本県
実施概要
■ ワークブック作成のためのワーキンググループ会議
○ ワーキンググループ第１回会議
- 【日時】
- 平成29年９月１日（金） 15:00～17:00
- 【会場】
- ホテル熊本テルサ
- 【プログラム】
- １ 事業概要説明講演
- ２ レクチャー 「被害を受けた子どもの発見と支援～英国の取組から～」
- 大岡 由佳 氏 武庫川女子大学准教授
- ３ 全体会議（項目立て）
- 【参加者】
- 15名
○ ワーキンググループ第２回会議
- 【日時】
- 平成29年10月６日（金） 15:00～17:00
- 【会場】
- ホテル熊本テルサ
- 【プログラム】
- １ 本日の進め方説明等
- ２ 犯罪被害者御家（遺）族へのインタビュー（インタビュアー 大岡 由佳 氏）
- 大岡 由佳 氏 武庫川女子大学准教授
- ３ 全体会議
- ①前回の振り返り
- ②項目立ての決定
- ③内容について
- 【参加者】
- 15名
○ ワーキンググループ第３回会議
- 【日時】
- 平成29年11月10日（金） 15:00～17:00
- 【会場】
- ホテル熊本テルサ
- 【プログラム】
- １ 本日の進め方説明等
- ２ 犯たたき台の内容確認
- ３ 全体会議
- 【参加者】
- 15名
■ 犯罪の被害にあった子ども・きょうだいのためのサポートブック
- 【実施事項】
- 犯罪被害にあった児童やそのきょうだいへの周囲の大人の不適切な対応で被害児童等が二次被害を受けないよう、また、被害児童等のケアが十分にできるように、保護者・支援者等が被害児童等の心理を理解し易くするためのブックを作成・配布する。
