■千葉大会:開催概要

目的
政府においては、犯罪被害者等基本法(平成16年12月成立)及び犯罪被害者等基本計画(平成17年12月閣議決定)に基づき、犯罪被害者等施策の取組を進めているところである。これら施策の推進においては、国民の理解と配慮・協力が重要である。
しかしながら、犯罪被害者等の問題は、一部の人間に例外的に起こると捉えられがちであり、地域社会全体の理解・配慮及び協力を確保するためには、様々な分野・場面を活用した息の長い住民一人ひとりに届くよう着実に進める必要がある。
また、犯罪被害者等基本法(平成16年法律第161号)は、第20条において「国及び地方公共団体は、教育活動、広報活動等を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況、犯罪被害者等の名誉または生活の平穏への配慮の重要性等について国民の理解を深めるよう必要な施策を講ずるものとする。」旨規定している。
そこで、犯罪被害者等に対する国民の理解の増進を図り、犯罪被害者等に対して適切な配慮や支援がなされる社会づくりを推進するため、国・地方公共団体・関係機関等の連携の下、犯罪被害者週間にあわせて実施するものである。
主催
内閣府、千葉県、千葉県警察本部、(社)千葉犯罪被害者支援センター
日時
平成22年11月28日(日) 13:00から16:30まで
場所
千葉市民会館 小ホール
プログラム
13:00~13:20 主催者・来賓あいさつ
河原 誉子(内閣府犯罪被害者等施策推進室参事官)
森 茂(千葉県環境生活部長)
山本 和毅(千葉県警察本部警務部長)
飯田 慶治((社)千葉犯罪被害者支援センター理事長)
13:25~14:25 基調講演
演題:「松本サリン事件の被害とは」
講師:河野 義行(松本サリン事件被害者)
14:25~14:40 休憩
14:40~16:10 パネルディスカッション
テーマ:
「地域における犯罪被害者支援のあり方」
コーディネーター:
大橋 靖史(淑徳大学総合福祉学部実践心理学科教授)
パネリスト:
河野 義行(松本サリン事件被害者)
澤田 美代子(全国犯罪被害者の会(あすの会)会員)
合間 利(弁護士)
廿日出 良子((社)千葉犯罪被害者支援センター犯罪被害相談員)
堀田 弘文(千葉県環境生活・交通安全課長)
16:10~16:30 ミニコンサート
演奏:ゴスペルグループ「フレンズクラブ」
16:30 閉会
(敬称略)
展示コーナー
内閣府、千葉県、犯罪被害者等支援団体・被害者団体等の取り組みを紹介するパネル展示、パンフレット等の配布を実施。
【出展団体】
少年犯罪被害当事者の会、犯罪被害者家族の会Poena(ポエナ)、特定非営利活動法おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ、(社)千葉犯罪被害者支援センター、特定非営利活動法人神奈川被害者支援センター、千葉県、千葉県警察、神奈川県、警察庁、法務省、法テラス千葉
参加者数
225名
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