第4章 安全かつ快適な交通の確保 |
第2節 交通安全意識の醸成
1 飲酒運転の根絶に向けた警察の取組
(1)「飲酒運転を許さない社会環境づくり」の取組
平成23年中の飲酒運転による交通事故件数は5,029件で、11年連続で減少した。(2)飲酒運転根絶の受け皿としての運転代行サービスの普及促進
飲酒運転根絶の観点からは、その受け皿としての運転代行サービスの普及促進を図っていくことが必要である。警察庁では、平成24年3月、国土交通省と共に策定した「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」に基づき、自動車運転代行業の健全化及び利用者の利便性・安心感の向上を図るための施策を推進することとしている。(3)飲酒運転の取締りの強化
飲酒運転の根絶に向け、警察では引き続き厳正な取締りを推進するとともに、車両等提供、酒類提供及び要求・依頼しての同乗に対する罰則規定の適用を推進している。 第2節 交通安全意識の醸成 |
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