(5)遺失物の取扱い  交番等の地域警察官は,遺失物を速やかに遺失者等に返還するため,遺失・拾得届の受理業務を行っている。  平成14年中に警察が取り扱った遺失届は約323万件,拾得届は約516万件であった。拾得届のあった金品のうち,現金については約7割,物品については約3割が遺失者に返還されている(表2-3)。 表2-3 遺失物・拾得物の取扱状況の推移(平成10~14年) 遺失物の保管状況