第2章 生活安全の確保と警察活動 

(3)警察用航空機の活動

 警察用航空機(ヘリコプター)は,全国に約80機配備されており,その機動性,高速性,広視界性という利点を活用し,
 ・交通情報の収集
 ・災害危険箇所の調査
 ・環境犯罪の監視
等を行っている。
 また,犯罪,事故及び災害の発生に際しては,通信指令室,パトカー及び警察用船舶との連携を図り,
 ・情報収集
 ・被疑者の捜索及び追跡
 ・被災者等の救難活動
等の活動を行っている。

[警察用航空機の出動状況]
 平成14年中の警察用航空機の出動回数は2万6,292回であった。また,山岳遭難,水難等の救助活動では,1,747回出動し,463人を救助し,90遺体を収容した。

 
警察用航空機

警察用航空機

 
警察用航空機による遭難救助訓練

警察用航空機による遭難救助訓練

 

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