1 平成2年に警察が行った国際協力、国際交流
(1) 外国捜査機関との捜査協力、ICPOにおける活動
(外国捜査機関との捜査協力)
外国からの依頼に基づき470件(うち、ICPOルートによるもの469件、外交ルートによるもの1件)の捜査共助を実施した。
カナダ太平洋航空機のコンテナ爆破事件(60.6.23、新東京国際空港において発生)のカナダ側における裁判に、カナダ政府の招請により、鑑定人として科学警察研究所職員が証人出廷した。
(2) 途上国に対する技術協力、援助
(3) 海外研修、スポーツ交流
(海外研修)
青年警察官海外研修を実施し、米国、カナダ等において、それぞれ外国警察の実態等について研修した。
中堅幹部職員海外研修を実施し、13人の中堅幹部職員が、香港、シンガポール、シドニーにおいて、地域警察活動について研修した。
(スポーツ交流)
25箇国に対し、延べ16回19人の職員を派遣し、柔道、剣道及び馬術の指導を行った。
18箇国で開催された国際スポーツ大会等9種目延べ30試合に、職員延べ102人を派遣した。