首都直下地震発生時等の車両使用自粛のお願い

運転者・住民の方へ

 東京23区内において震度6弱以上の地震が発生した場合、首都高速道路を一時通行止めして道路の点検等を実施することが予定されているほか、都心部の一般道路においても交通規制が実施される可能性があります。 

  1. 都心部において渋滞が発生するおそれがあり、各種応急活動に支障を生じさせるおそれがあります。

  2. このため、都心部方面への車両移動、都心部での車両使用の自粛をお願いします。

  3. ただし、津波が迫っている場合などは、命を守る行動を優先してください。

 人命救助、消火活動等の災害応急対策を円滑に実施するためには、都心部への車両の流入を抑制して渋滞を発生させないようにすることが不可欠ですので、皆様の御理解と御協力をお願いします。

首都直下地震発生時等における交通規制について

 東京23区内において震度6弱以上の地震が発生した場合、人命救助、消火活動等の災害応急対策を円滑に実施するため、必要に応じて、環状7号線内側への車両の流入を禁止するとともに、環状8号線内側への車両の流入を抑制する交通規制を行います。

【警視庁交通規制図】

規制の段階

東日本大震災時における交通渋滞について

東日本大震災では、都内で震度5強を観測し、首都高速道路を通行止めにして車両を一般道路に排出し、緊急点検を実施したところ、都心部の一般道路では大渋滞が発生しました。
(都区部において16時台~23時台の平均速度が6.2km/h、平均速度15km/hを下回る渋滞が翌朝6時まで継続)


【東日本大震災後の赤坂見附付近の様子】

【東日本大震災発生当日と同時間帯の渋滞状況の比較】


2011年3月11日20:00


2013年5月31日20:00