痴漢・盗撮事犯対策
痴漢・盗撮事犯の検挙状況
被害に遭われたときや被害を目撃したときは
痴漢・盗撮は、重大な犯罪です。
被害に遭われた方、被害を目撃された方は、すぐに通報・相談しましょう。
被害に遭われたときは
○ 周りの人に助けを求めてください
安全を確保するため、声を上げる、防犯アプリを活用するなどの方法で周りの人に助けを求めてください。
○ 警察に110番通報又は相談してください
安全を確保することができたら、すぐに110番通報してください。また、被害に遭われてから時間が経っていても構いませんので、警察に相談してください。
被害を目撃したときは
○ 被害者に声をかけてあげてください
被害を目撃した際は、傍観者とならず、「大丈夫ですか?」等と被害者に声をかけてあげてください。
○ 駅員、警察官等に知らせてください
駅員や周りの人に協力を求めたり、警察に通報をして目撃した状況を警察に知らせてください。
被害の届出をした後の捜査の流れ(概要)
警察では、被害者の負担軽減やプライバシーの保護に十分に配慮し、被害者が被害の届出や相談をしやすい環境を整備しています。痴漢被害の届出を受けた警察の捜査の流れは以下のとおりです。 ※ 捜査の流れの一例であり、具体的な流れは事案によって異なります。
警察官による現場確認
警察官が被害現場に臨場し、被害現場の状況を確認し、写真撮影等を行います。被害者のプライバシーの保護等には十分に配慮します。
衣服等の証拠品の確認
被害に遭われた時に着ていた衣服等を提出していただくことがあります。
警察署での事情聴取
事件の状況や被疑者の人相などについてお聞きします。思い出したくないことやつらいこともあるかもしれませんが、被疑者を捕まえて事件を解決するため、ご協力をお願いします。
被害状況の再現見分の実施
被害に遭われた時の状況を明らかにするため、被害者の立会いの下で、警察官が被害状況の再現見分を行うことがあります。
各種相談窓口
ひとりで悩まず、早めに相談しましょう。 ※ 被害に遭われたり目撃したりして間もない場合等は迷わず110番通報してください。
警察の各種相談先はこちら
警察以外の相談先
○ 性犯罪性暴力被害者のためのワンストップ支援センター「#8891」
医療的支援、相談・カウンセリングなどの心理的支援、警察への同行支援などを行っています。詳しくは内閣府男女共同参画局のホームページをご覧ください。
もしものために「ヘルプカード」
一部の都道府県警察が配信している防犯アプリには、その機能の1つとして、痴漢対策機能が備わっているものもあります。
また、そのほかにも、痴漢の被害にあったときに、スマートフォンの画面に表示させて付近の人に助けを求める内容の画像等を、下記のリンクからダウンロードすることができます。(お使いのスマートフォンに保存すれば、どこでもご利用いただけます)
(使用方法の動画も掲載されています)
各都道府県警察の痴漢対策等 リンク集
都道府県警察ホームページ内の痴漢対策や相談窓口等が掲載されているウェブページへのリンク集です。
御覧になりたい都道府県をクリックしてください。
- 各都道府県警察ホームページ内に掲載されている主なウェブページへのリンクですので、詳細はリンク先のウェブサイトを御確認ください。