110番映像通報システム

「110番映像通報システム」について

 「110番映像通報システム」は、音声だけでは把握が難しい事件・事故等の
現場の状況を、スマートフォン又はタブレット端末(以下「スマートフォン等」と
いう。)により警察に通報することができるシステムです。

○ 110番通報を受けた警察職員は、映像を取得する必要性があると判断した
 場合、通報者の同意を得て、通報者のスマートフォン等にSMS(ショート・メッ
 セージ・サービス)を利用して、専用URLを送信します。
  通報者は、専用URLにアクセスすることで、本システムを利用することがで
 きます。(警察庁が適用する設定によっては、専用URLにアクセスした後、警
 察職員が口頭で伝えるアクセスコードの入力が必要になる場合があります。)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           ○ 通報者は、スマートフォン等のカメラ機能を用いて撮影した映像等に加えて、
   あらかじめ撮影した映像等を送信することができます。
  本システムの利用の際は、スマートフォン等のGPS機能を利用して通報場所の
 位置情報を取得します。
○ 本システムの利用には、専用URLにアクセスしたときに画面に表示される注意
 事項等を理解し、これらに同意していただく必要があります。

【注意事項】
○ 本システムを利用する際には、周囲の状況をよく確認し、自身の安全の確保を
 最優先に行動するようお願いします。

○ 撮影した映像等に係る著作権を放棄することに同意した上で、本システムを利
 用していただく必要があります。また、本システムを用いて撮影した映像及び画
 像は通報者のスマートフォン等には保存されません。 

○ 本システムの利用には、GPS機能をONにし、また、GPSによる位置情報の取得
 及びカメラ機能の利用に同意していただく必要があります。

○ 撮影に当たっては、例えば公の場所から肉眼で見える範囲を撮影するなど、撮
 影対象の肖像権やプライバシー保護等に留意して撮影するようお願いします。

○ 本システムは、通報者の任意の協力として実施されるものであり、映像等の送
 信に要する費用は通報者自身の負担となります。

○ 本システムの利用目的に逸脱し、又は警察職員の依頼に反して映像等の撮影又
 は送信を行ったときの一切の責任は通報者自身に帰属します。

○ 悪質な虚偽通報については、偽計業務妨害、軽犯罪法違反等の罪に問われる可
 能性があります。

○ 本システムは、インターネット回線を利用しているため、ネットワークの状態
 によっては利用できないことがあります。

○ 本システムは日本国内でのみ利用可能です。

○ 本システムは、次のような場合にシステムの利用を停止することがあります。
 ・ システム保守のための計画的な運用停止
 ・ 脆弱性に係る問題解決のためのソフトウェア更新等急を要する運用停止
 ・ 通信回線の役務を提供する電気通信事業者による電気通信業務の停止等
 ・ 第三者による加害行為(DDoS等)に対応等するための通信制限等
 ・ その他システム保守上の運用停止

○ 御利用のスマートフォン(タブレット端末)の機種、OSのバージョン、設定、御契
 約の回線によっては、本システムを御利用いただけない場合があります。

○ 本システムは、警察の判断で断りなくサービスを変更又は終了する場合があり
 ます。

○ 本システムにより取得した情報の取扱いについては、プライバシーポリシー
 (こちら)を御覧ください。