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キャリアステップ
政策立案の責任者として

警察庁における政策立案のプロセス
   「男が女性の殺害予告をしている」との110番通報。警察官が急行して警戒していたところ、刃物を所持した男を発見し、銃刀法違反で逮捕した。
   ストーカー事案は年々増加し、平成26年の認知件数は22,823件と、ストーカー規制法施行後最多を記録した。ストーカー事案は、被害者への執着心や支配意識から、つきまとい等が執拗に繰り返され、事態が急展開して重大事件に発展するおそれが大きい。このため、ストーカー事案は、被害者の安全確保を最優先に、発生した事案への対処と同時に、将来起こり得る事態に備え、加害者検挙・被害者保護両面での「現在進行形」の対処が求められる。
   警察庁では、事案に迅速的確に対処するため、都道府県警察における生活安全部門と刑事部門を総合した一元的対処体制の構築、地方警察官の増員、被害者の安全確保のための一時避難や資機材に係る予算措置等の取組を進めるとともに、一昨年末から昨年夏にかけ、ストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会を開催した。検討会の提言は被害者支援、教育啓発、加害者更生など多岐にわたり、その多くが実現には関係省庁との連携が不可欠だ。そこで、関係省庁に協力を求め、27年3月、省庁横断的な政策パッケージとして「ストーカー総合対策」を取りまとめるに至った。
   生活安全企画課では、ストーカー事案等の人身安全関連事案への対処をはじめ、特殊詐欺等の犯罪抑止対策、子供・女性の安全対策等、安全で平穏な市民生活の確保に係る幅広い分野の施策の推進に取り組んでいる。

入庁後を振り返って
   これまでの勤務を振り返ると、警察庁では、参事官(企画担当)として、サイバー空間の脅威への対処に係る司令塔機能を強化するための参事官(サイバーセキュリティ担当)等の組織新設や、「「世界一安全な日本」創造戦略」への警察関係施策の取りまとめに携わったほか、当庁所管法令案について、法令審査の立場から知恵を絞った。犯罪被害者対策室(当時)では、被害者や遺族の方の思いを胸に刻み、通り魔殺人等の不慮の被害者等に対する経済的支援の充実を図る犯罪被害者支援法の改正に携わった。
   愛知県警では、捜査第一課管理官として、殺人事件等の現場臨場に常に備えつつ、被害者の方の無念に報いるため、捜査に尽力した。警視庁では、署長等として、地域住民の方の協力に感謝しながら、捜査、防犯、少年非行対策等の地域に密着した警察活動や要人来日等に伴う大規模警備に全力で取り組んだ。
   在オーストリア日本国大使館では、治安情勢のフォローを始め様々な業務に携わったが、兼轄の旧ユーゴ諸国において、当時、紛争終結後も治安悪化等により平穏な生活やビジネス誘致等がままならない状況を目の当たりにし、一度崩壊した治安を取り戻すことは容易ではなく、治安の確保が国民生活の安全と社会経済発展の大前提であることを痛感した。
   入庁後、いずれの勤務においても、やりがいと充実感に満ちた日々を過ごすことができた。

警察庁を目指す君へ
   国の最も基本的責務である治安の確保という任務の普遍的重要性、政策立案から執行まで全国警察が一体で取り組むことによるスピード感を持った施策展開と達成感、そして、入庁間もない頃から重要な案件を任され、職場の仲間と活発な議論を交わしながら、皆で施策を創り上げていく活気に満ちた職場の雰囲気。入庁当時に感じた警察庁の魅力は今も変わらない。
   むしろ、国際テロ・犯罪収益対策における国際連携、サイバー空間の脅威への対処など、更に幅広い活躍の舞台が君を待っている。
   君が警察庁の仲間に加わってくれて、一緒に働ける日を楽しみにしている。

生活安全局生活安全企画課長
小田部 耕治
昭和62年入庁
(役職は、平成27年4月当時のものです。)



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