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キャリアステップ
治安の最高責任者として

職業人生の半分は「現場」
   2,300人の部下と300億円の予算、そして各種法令によって与えられた権限を駆使して、113万人の県民を犯罪や事故、災害から守る。それが警察本部長である私の任務である。
   優れた政策を企画・立案するという仕事は、極めて魅力的だ。今、この国にはどんな問題があるのか、その原因は何なのか、どうすればそれを改善・克服できるのか。知恵の限りを尽くして調査し、検討し、決断する。成功すれば、多くの人の役に立つことがきる。そういう仕事が面白くないわけがない。警察の分野においてももちろんそうだし、おそらく他の省庁の行政分野においても同様だと思う。私は、これまでに3回、他省庁に出向しているので間違いない。
   ただ、警察が他省庁と大きく違うのは、警察は、政策の企画・立案だけでなく、その実行・実現まで自ら直接担っているという点である。警察庁に入庁すれば、職業人生の半分は霞が関で政策の企画・立案に携わることになるが、残りの半分は「現場」、つまり実際に人々が生活しているところで政策の実行・実現の指揮をとることとなる。

「現場」で人を動かすのは確信
   多岐にわたる警察の政策は、全て一人一人の警察官による多種多様な作業の集積によって初めて実現する。だから、政策実現作業を実行する現場の警察官は、その政策の意図を理解し、したがって自分が何のために何をしなければならないのか、自分の行動にはどういう意味や価値があるのか、確信を持っていなければならない。そういう確信が、言い換えれば仕事のやりがいであり、それを持つ者は、困難に打ち勝って自分の仕事をやり抜くことができる。

本部長という仕事
   私の仕事は、2,300人の部下一人一人に確信(やりがい)を持たせ、最大のパフォーマンスを発揮するように動かすことだ。警察庁に採用された者にとって、仕事をするということは、人を動かすということと同義であることが多い。
   広い県内を神出鬼没に動き回り、部下には誰にでも気さくに声を掛ける。自分が実現しようとしている政策を説明し、その理解を、支持を、共感を得る。政策実行作業の具体的な任務分担や作業手順を計画する。作業の途中では、苦戦する者を励まし、よく頑張った者は率直に褒める。仕事が成功したときには、その意味や価値を皆で再確認し、喜びを分かち合う。
    本部長の指揮の下、県警察が統一された意思に従って一糸乱れず政策を実行するといえばかっこいいが、結局、警察の政策というのは、具体的には本部長の毎日の極めて人間くさい部下との交わりによってのみ実現するのだろう。
   大勢の部下と価値観を共有し、目的を共有し、それを実現する苦労を共有し、それが実現した喜びを共有する。その結果、多くの県民が幸せに暮らせるようになる。痛快であること、この上ない。皆さんが新たな仲間として加わってくれることを、願ってやまない。

宮崎県警察本部長
坂口 拓也
平成元年入庁
(役職は、平成27年4月当時のものです。)



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