平成28年における子供の性被害の状況

児童ポルノ事件

児童ポルノ
   
◆児童ポルノ事件
・検挙件数は2,097件、検挙人員は1,531人と平成16年以降増加傾向にあり、過去最多を更新。態様別では、製造事件の検挙件数が平成24年以降4年連続で増加し、約6割を占める。     
・被害児童数は1,313人と過去最多を更新。学職別では、中学生の被害が5割強、高校生が約3割、小学生以下が1割強。
・被害態様別では、自画撮り被害が4割弱を占め、最多。平成24年以降4年連続で増加。     
 自画撮り被害の7割強がスマートフォンを使用してコミュニティサイトにアクセスしたことに起因している。     
 自画撮り被害に遭った児童の約8割が、面識のない者から要求されて画像を送っている。     
・全体に占める割合は少ないものの、低年齢被害児童(小学生以下)の被害態様をみると、強姦・強制わいせつの手段により児童ポルノを製造されたものが約4割を占める。
◆児童買春事件等
・3罪種(児童買春、淫行させる行為(児童福祉法)、みだらな性行為等(青少年保護育成条例))合計の検挙件数は2,371件、検挙人員は1,936人。いずれも平成18年以降減少傾向にあったが、平成24年以降はやや増加傾向にある。     
・3罪種合計の被害児童数は1,814人で、平成16年以降減少傾向にあったが、平成27年以降やや増加。学職別では、いずれの罪種も高校生の被害が最多。
◆当面の対策
・「子供の性被害防止プラン」(犯罪対策閣僚会議決定)に基づき、関係府省庁・民間団体と連携した各種対策の推進。     
・児童ポルノの製造や児童買春等を繰り返す悪質な事件等の取締りの強化ときめ細やかな情報モラル教育や保護者に対する啓発活動の推進。  
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